ミニバンシェア拡大、3割超へ。その要因は？【ボディタイプ別売れ筋】

クーペ/オープンカー：首位はロードスター、86がそれを追う

クーペ/オープンカー部門は計2632台で市場シェアは前年比0.5％増の1.2％。今年前半は0.5-0.7％付近で推移していたが、新型「マツダ ロードスター」が発売以降はコンスタントに1％台を保っている。

首位のロードスターは5月の発売から一度も首位を譲っておらず、9月は2位の「トヨタ 86」に671台の差を付けた。86は、兄弟車「スバル BRZ」の約3倍売れており、スポーツカーのなかでは俄然人気だが、それでもロードスターにはなかなか追いつけない状況だ。

その86とBRZの間に割って入っているのが3位の「レクサス RC」。こちらも2014年10月の発売からちょうど1年が経つが、登場以来、常にトップ3に入る人気ぶりだ。4位のBRZに続いて5位には「日産 フェアレディZ」が入った。フェアレディZは7月に行われた一部改良で販売台数を伸ばし、8月-9月と2ヵ月連続でトップ5入りしている。