ミニバンシェア拡大、3割超へ。その要因は?【ボディタイプ別売れ筋】
掲載 更新 carview!
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ステーションワゴン部門は計2万1366台で、市場シェアは9.4%。今年前半にはシェアは7%台まで減少したが、今年5月の「ホンダ シャトル」の登場後、市場は拡大し、この2ヶ月はセダン市場を上回っている。そのシャトルは、8月に「トヨタ カローラフィールダー」を抜いてトップに躍り出て、9月も首位の座を維持した。
販売台数は1位のシャトルが6273台で、2位カローラフィールダーは6000台。その差は273台と大きくなく、どちらが首位に立ってもおかしくない状況だ。シャトルは“フィットシャトル”時代に比べて販売台数を確実に増やしており、独立モデルとしてひとクラス上を狙った戦略の成果はまずまずといえそうだ。
3位は「トヨタ プリウスα」。ステーションワゴンタイプで3列シート仕様を設定するハイブリッド車、という希有な存在とあって、セールスは安定している。とはいえ、9月は4位「スバル レヴォーグ」が前月比77.6%増とがんばり、プリウスαとの差を225台にまで詰めた。5位は「マツダ アテンザ」で、「スバル レガシィアウトバック」を抜いて5ヶ月ぶりに5位にランクインした。
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