911カブリオレ、早くも 新素材ルーフに注目
掲載 更新 carview! 写真:ポルシェAG
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9月にフランクフルト・モーターショーで新型911(タイプ991)が発表され、ようやく西海岸での試乗会が始まったばかりだが、早くもそのカブリオレ・バージョンがポルシェから正式にアナウンスされた。
今回の発表によると、カブリオレ・バージョンは当面911カレラと911カレラSに設定される。パワーユニットはクーペと同じで、911カレラ・カブリオレが最高出力257kW(350ps)の3.4リッター水平対向6気筒で、911カレラSカブリオレは294kW(400ps)を発揮する3.8リッター水平対向6気筒を搭載する。トランスミッションもクーペと同様は標準が7速MT、オプションで7速デュアルクラッチ式のPDKが用意される。
注目のルーフはまったく新しく開発されたもので基本骨格はマグネシウム、トップの素材はソフトプラスチックで表面にファブリックが接着されている。この結果、閉じた状態ではキャンバスのようなクラシックでエレガントなルーフラインを実現している点が特徴だ。同時に耐候性と静粛性はこれまで以上に向上しているといわれる。
こうした新しいタイプのルーフを採用したことによってポルシェは車両重量を先代911カブリオレより軽くすることに成功し、NEFZ(新ヨーロッパ走行サイクル)において10リッター/100km(日本流に単純換算すると10km/リッター)という優れた燃費性能を全車で達成すると同時に、よりアジャイルな走りを実現した。またクーペと同様に、卓越した運動性能を実現するPTV(ポルシェ・トルク・ベクトリング)およびPTV Plusも、標準、あるいはオプションで用意している。
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