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アウディA1スポーツバック 早くも実車に対面

アウディA1スポーツバック 早くも実車に対面

■アウディから東京MSにプレゼント

2007年の東京モーターショーで、A1のスタディである「メトロプロジェクト・クワトロ」をワールドプレミアしたアウディが、またしても東京で量産モデル「アウディA1スポーツバック」のワールド・プレミアを行う。私は幸運なことにドイツのとあるスタジオで仔細に観察する機会を得た。まずはシュタッドラー社長、東京モーターショーへのプレゼントをありがとう!

■ボディサイズはA1と共通?

A1スポーツバックはA1の5ドアバージョンだ。ボディサイズが延長されように見えるが、実際は全長3.95×全幅1.75×全高1.42m、ホイールベース2.47mとほとんど変わらず、フロントドアを27cm切り詰めてリアドアをはめ込んでいる。

若手有望株のシニアデザイナー、ユルゲン・レッフラーは「3ドアと全長が同じなのに長く見えるのは、リアクオーターに新しく小窓を設けた結果です。グリーンハウスの面積が広がってストレッチした印象を与えているのです。」と語った。(写真はすべてユルゲン・レッフラー氏と筆者)

また、「後席の居住性を向上させるためにルーフを6mm持ち上げていますが、Sモデルでは特にルーフスポイラーが装備されているので、ルーフラインはほとんど影響を受けません。」「リアゲートの形状は3枚目のウインドウが加わった結果、わずかに形状が変化したCピラーに合わせて開口部が変わっています。」と説明してくれた。どちらも言われてみて初めて分かる程度である。Cd値は0.32を維持しているが、これは改めて空力特性のファインチューニングを行った結果であるという。

シートは基本的に4人乗りで、5人乗り用のリアシートが無償オプションで設定される。トランク容量は3ドアと変わらない。車重は3ドアより50kg重い。

■シリンダー休止システム採用の1.4TFSI

注目はやや遅れて登場する140psの4気筒1.4TFSIガソリンユニットである。パーシャル領域で2気筒に切り替わるシリンダー休止システムやオート・アイドリング・ストップを採用し、欧州基準走行パターンで100km走行あたり僅か4.7リッターの燃費を記録する。0-100km/h加速は8.1秒、最高速度は227km/h。

A1スポーツバックはドイツでは2012年の初頭に発売予定。エントリーモデル(86ps)の1.2TFSIが16950ユーロ(約180 万円)、90psの1.6TDIが19050 ユーロ(約200万円)と発表されている(共にドイツの19%付加価値税込)。日本には早ければ2012年の後半に導入されそうだ。

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