来年4月にスープラ生産終了…そのルーツ「セリカXX」に秘められた“ハンドリングbyロータス”の噂とは?
掲載 carview! 文:koensha 22
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BMWとの共同開発車である現行A90型トヨタ「GRスープラ」は、2026年4月に生産を終了する。寂しいことである。
GRスープラは、トヨタ「86」の生みの親でもある多田哲也氏が開発責任者を務めた。ミドルスポーツとして徹底的に高次元な走りを目指し、それを見事に実現した。GRスープラは、名実ともにトヨタのスポーツフラッグシップである。
だが、走りという点では超一級品であるものの、スポーツモデルならではの華やかさやプラスアルファの輝きに、いささか欠けているように感じる。
スープラの祖先、日本名「セリカXX」をご存知だろうか? 日本と北米マーケットで愛されることを目指し、ラグジュアリーな要素も積極的に取り入れていた。
真剣に走っても、ゆったりとしたクルージングでも魅力たっぷりのモデルだった。それはまさに、現行スープラが持ち合わせていないものだったのかもしれない。
今回は、セリカXXがどんなクルマだったのかを紹介しよう。
(次のページに続く)
>>【画像50枚】現行型スープラ、80スープラ、セリカXXの内外装をチェックする
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