アウディ最新コンセプトモデル3台に超速試乗
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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北京モーターショーで公開されたオフロード・コンセプトは、TTの名は残されているが、そのデザインとサイズ(全長=4.39m×全幅=1.85m×全高=1.53m、ホイルベース=2.63m)を見ると、流行の兆しを見せているサブコンパクトSUVの仲間と考えるのが妥当だ。すなわち日本でのジュークやヴェゼルに当たるセグメントだ。ただしそのスポーティなデザインは既存の枠を超えたクロスオーバーのそれで、シューティングブレークとも言える。
パワートレーンはP-HEVで2L TFSIエンジン(292ps+380Nm)と40kW+220Nmの電気モーターが組み合わされ、さらにリアには85kWと270Nmを発生する電気モーターが独立してフランジされている。0-100km/hは5.2秒、最高速度は250km/hに達する。また純EV走行は中国での要件に合わせて50kmまで可能で、充電はインダクティブ、すなわちワイヤレス・チャージが準備されている。
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