新型ムラーノ日本発売!個性派デザインを写真で
掲載 更新 carview! 写真:荒川 雅臣
掲載 更新 carview! 写真:荒川 雅臣
すでに北米では1月に発売されている新型ムラーノが、いよいよ日本でも発売された。初代ムラーノは2002年11月に登場、北米で年間6~8万台を売り上げたほか、日本を含め80カ国に販売エリアを広げたヒット作だった。第2世代目となる新型ムラーノはターゲットカスタマーを40代の新人類男性とし、初代のDNAを引き継ぎながら、プレミアムSUVとして更なる進化を目指したという。
新型ティアナや北米モデルのアルティマ・マキシマも使うDプラットフォームを採用した新型ムラーノのボディサイズは全長4825mm(+55mm)/全幅1895mm(+15mm)/全高1700mm(+15mm)/ホイールベース2825mm(±0mm)と、国産クロスオーバーSUV最大の初代からさらに大型化した。※()内の数値は初代ムラーノ。
エクステリアは新型ティアナも手がけたデザイナーの手によるもので、サイドウィンドーのグラフィックを初代から継承しつつ、4連プロジェクターヘッドランプや立体的なバックドアなどの新たな意匠を盛り込んで近未来感やスポーツ性をアピール。ちなみに先代同様、複雑な形状のバックドアは樹脂成型品だ。
インテリアではクラストップの大型バックレストをもつシート(350XVと250XVでは前席に本革パワーシートが標準)や、スタイリッシュガラスサンルーフやLEDの雰囲気照明などで上質感や快適性を演出。運転席やラゲッジルームから操作可能なリモコン可倒式リアシート(電動復帰タイプ)や、リモコンオートバックドアも設定された。
パワーユニットは3.5リッター(VQ35DE)が260ps/6000rpm・34.3kg-m/4400rpm、2.5リッター(QR25DE)が170ps/5600rpm・25.0kg-m/3900rpm。2.5リッターユニットはレギュラー仕様となっている。10・15モード燃費は3.5リッター=9.3km/L、2.5リッター=11.4km/L(ガラスルーフレス車)。トランスミッションは全車にアダプティブシフトコントロール付きのエクストロニックCVTを採用。北米モデルでは用意されるFF仕様は、今回は日本モデルのカタログからは落とされた。
■オールモード4×4-iを搭載
前ストラット/後マルチリンクのサスペンションはフロント・リアともにリンクジオメトリーを変更。4輪リバウンドスプリング内蔵ショックアブソーバーを採用してロールや余計な上下動を押さえ込み、乗り心地を向上させている。タイヤサイズは全グレード共通で235/65R18。
全車に標準装備されるオールモード4×4-iは、舵角センサー・ヨーレートセンサー・Gセンサーという横滑り防止機構(VDC)の情報をもとに、理想のコーナーリングラインを予測。前後のトルク配分を最適配分することでヨーモーメントをコントロールして、ドライバーの期待通りの旋回ラインとレース性を実現するという。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
早期スタートに終盤遅延。雨対策で6時間超のウエットタイヤ戦をトヨタのベルが制覇/NASCAR第18戦
“直6”×MT設定あり! 新型「“コンパクト”クーペ」公開! 後輪駆動“継続採用”でめちゃ楽しそうな「M2」独で登場
WRC最高峰デビューのセスク車が公開。母国ラトビアカラーのフォード・プーマ・ラリー1は初のノンハイブリッドに
イース・コーポレーションが露チェルノフケーブルのデジタルケーブル2アイテムを販売開始
車名の由来は「セクシー」&「エレガント」! 日野「セレガ」の最新モデルが最新技術のるつぼだった
厳選値引き実例 X氏の値引き特報
『バルセロナで速ければどこでも速い』はもう幻想? F1マシンの実力テストコースと言われた評価にドライバー疑問符
40歳になっても大丈夫。フェラーリF1代表、来季加入のハミルトンに全幅の信頼「チャンピオン経験者のノウハウが、我々には重要」
“鏡”タイプの「ルームミラー」は時代遅れ!? カメラで後方を映す「デジタルミラー」なぜ人気なのか? 理由と装着時の「注意点」とは
人気のホンダ「モンキー125」が大変身! 改造なしに名車「CB750F」風にカスタムできる!! 気になる各種パーツの出来栄えとは?
カーインテリアデザイナー団体JAIDとワールド、廃材ファッションショー「HORUMON NIGHT」を青山にて開催
ホンダ、N-VAN e:は、仕事も趣味も”使える”盤石のEV性能
大幅改良で走りが激変「ヴェゼル」の買いは最上級「Z」の4WD。新設定ハントパッケージの評価は?
日産の新型3列SUV「インフィニティQX80」が米で7月発売決定。打倒レクサスLXとして日本導入ある?
本当にスポーツタイヤ!? グッドイヤーの新作「アシンメトリック6」は静かで軽い“摩訶不思議”な万能選手だった
続々PHEV化で完成するレンジローバーの唯一無二の世界観。その裏で過激なV8モデルも準備中!?
BYDの新型セダン「シール」は乗るとどう? 中華高級EVのガジェット感とコスパは日本で通用する?
アメリカ人がマツダ車を“発見”した? 「CX-70」ほか軒並みセールス絶好調の背景とは
もう待ちきれん! 新型「フォレスター」いつになったら発売される? eボクサーはどうなる?
サンクをアルピーヌが魔改造!? A110譲りのハンドリングのホットハッチ「A290」発表。日本導入は?
次期型の行方にヤキモキするファンも注目、幹部が断言する「半端な新型GT-Rは作らない」の中身