車のバッテリー交換のタイミング。交換費用や時間の目安も解説【購入ガイド】

車のバッテリーを長持ちさせる方法とは

続いて、バッテリーを長持ちさせる方法について3点紹介します。以下の方法を日頃から心がけることで、バッテリーの交換頻度を少なくできる可能性があるので、覚えておくと良いでしょう。

最低でも1週間に1回30分程度は走らせる

バッテリーは、車の走行によって充電されるため、ある程度定期的に稼働させておくと長持ちさせることができます。目安としては、1週間に1回、30分程度走行させれば十分な量の充電が可能です。

なお、普段あまり車に乗らない方はいきなり車を走らせるのではなく、少しアイドリングさせてから走行させるとバッテリーへの負荷が軽くなります。

点検は忘れずに行う

定期的にバッテリー液を点検し、補充することも、バッテリーを長持ちさせるうえで重要な要素の一つです。バッテリー容器には、液量の目安として「LOWER LEVEL」と「UPPER LEVEL」の記載がありますが、この中間くらいが適量とされています。

バッテリー液が「LOWER LEVEL」かその近くまで減少している場合は、バッテリー液がないことによる火災を防ぐためにも忘れずに補充しておきましょう。

電力消費を抑える使用を心がける

夜間の走行は常時ライトが点灯している状態になるため、日中に走行するよりも多くの電力を消費します。不要な夜間の走行を避けるだけでも、バッテリーを長持ちさせることにつながるので覚えておきましょう。

なお、夜間走行時は電力消費量が少ない電球に変えたり、カーナビやイモビライザーなど電力を消費するアクセサリーの使用や、スマートフォンの充電頻度を少なくすることでも電力消費を抑えることが可能です。