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トヨタ GX71マークIIグランデツインカム24スーパーホワイトはサラリーマンの憧れだった

今年も幕張メッセで開催されたヘリテージカーの祭典「オートモビルカウンシル」の取材に行ってきました。国産車が絶頂へと登り詰めた80年代を特集する「百花繚乱80's」では、一斉を風靡したちょっと古い国産車に、おじさん達も目を細めて懐かしそうでしたよ。

マークIIの祖先をたどると、初代は「コロナ」の発展型として1968年に発売された「コロナ マークII」。この5代目から「コロナ」の名称が消え、「マークII」となりました。1984年に販売、1985年のグッドデザイン賞を受賞しています。

発売当時はホワイトのボディカラーとハイオーナーサルーンのという組み合わせがトレンドで、マークIIは街中でも注目の的でした。サラリーマンはハイオーナーサルーンを所有することに憧れ、マークIIの時代が築かれていきました。

デザインを重視したサッシュレスの4ドアハードトップボディを持ち、Cピラーに「クリスタルピラー」と呼ばれるブラックアウトされた樹脂処理が施されていました。

1985年には2.0L直列6気筒ツインカムツインターボエンジンを搭載した「GT-ツインターボ」を追加。5速MTの設定もあり、話題になりました。

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