サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > スクープ > インプレッサS206 試乗 プロトタイプ@ニュル

ここから本文です

インプレッサS206 試乗 プロトタイプ@ニュル

日本市場を想定したセッティング

平均速度が日本の高速道路よりはるかに高く、200km/hオーバーで走るクルマも少なくないアウトバーンでも、S206のシャシーはその実力をいかんなく見せつけた。たとえ車速が200km/hでも、ステアリングがブレるようなことは無く、4本のタイヤがピタッと路面を捉えながら矢のようにまっすぐ走るので、運転がとても楽なのである。乗り心地も180km/hあたりまではすこぶる快適だ。200km/h付近では若干ピッチングする感じがあるが、白鳥氏によればこの傾向は足まわりが日本市場を想定したセッティングになっているためだそうだ。

それにしても、STIは日本市場のみで販売するモデルを、わざわざドイツで開発しているのだろうか? この疑問を白鳥氏にぶつけてみたところ、次のような答えが返ってきた。「日本では高速道路でしか出せない速度で一般道を走ることも多いドイツの交通環境は、“クルマの良し悪し”が解りやすいと思います。だからこちらで評価すればクルマをより鍛えられるのです。評価する人間を鍛える場としても適していると思います」。この答えにはとても説得力があった。

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

あわせて読みたい

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン