国内の自動車の販売台数はどのくらいなのか?2021年のランキングを紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
軽自動車も登録車と同様の理由で全体的に販売台数がマイナスで推移しています。しかし、未だに自動車販売台数の半数近くを軽自動車が占めているのが現状です。
軽自動車のなかでも特にスーパーハイトワゴンの人気が高く、2021年の販売台数ランキングでは1~5位がほぼスーパーハイトワゴンの車種となっています。ここではランキング5位までの軽自動車販売台数と各車の特徴をご紹介しましょう。
ホンダ「N-BOX」は、販売台数188,940台、前年比96.4%です。N-BOXは2015年に約21万台で新車販売台数トップを獲得して以降、7年連続でランキングトップの座をキープしています。
また、2021年5月末の時点でN-BOXシリーズの国内累計販売台数が200万台を突破しており、ホンダ車として最速200万台到達を記録。N-BOXは快適な室内空間や利用シーンに合わせた多彩なシートアレンジ、さらに優れた燃費性能や走行性能が小型車以上と評価されていることが人気の理由です。
スズキ「スペーシア」は、販売台数128,881台、前年比92.2%です。スペーシアの販売台数には基本タイプのスペーシアの他に、シャープなスタイリングの「スペーシア カスタム」、SUVタイプの「スペーシア ギア」が含まれています。
特にアウトドアで活躍する装備が充実しているスペーシアギアは、スズキが持つSUVのノウハウが活かされていおり、2018年の販売開始からスペーシアシリーズの売り上げ向上に貢献しています。
ダイハツ「タント」は、販売台数116,912台、前年比90.2%です。タントは軽自動車で主流とも言えるスーパーハイトワゴンのパイオニア的モデルであり、2007年の販売開始から安定した人気を集めています。
タントの大きな特徴は助手席側のドア開口部が広い「ミラクルオープンドア」です。さらに、最新モデルではさらに室内の快適性を向上させた「ミラクルウォークスルーパッケージ」が採用されてさらに利便性が向上したほか、予防安全機能スマートアシストなどその他の装備も充実しています。
ダイハツ「ムーヴ」は、販売台数95,840台、前年比92.0%です。販売台数には基本タイプとなる軽トールワゴン「ムーヴ」に加えて、派生モデルのスーパーハイトワゴン「ムーヴキャンバス」があります。
ムーヴ全体の販売台数のうちムーヴキャンバスが半数以上を占めており、レトロモダンなデザインと両側にスライドドアを装備した利便性の高さが人気の理由です。基本タイプのムーブにはノーマルモデルとカスタムタイプが引き続き用意されています。
日産「ルークス」は、販売台数84,748台、前年比116.4%です。ルークスは低床フロアを採用したことで軽トールワゴンのなかでも広々とした足元空間を備えています。
便利な両側スライドドアを装備することに加え、日産の先進安全技術「プロパイロット」もグレード別に用意されるなど装備が充実。人気のカスタムグレード「ハイウェイスター」も引き続き設定され、特別感のある車を求めるユーザーに支持されています。
6位~15位の軽自動車販売台数ランキングは以下の通りです。
6位:スズキ「ハスラー」82,486台
7位:スズキ「ワゴンR」68,970台
8位:ダイハ「ツミラ」65,803台
9位:ダイハツ「タフト」62,278台
10位:スズキ「アルト」60,919台
11位:日産「デイズ」53,773台
12位:ホンダ「N-WGN」50,728台
13位:スズキ「ジムニー」39,422台
14位:三菱「e k」34,100台
15位:ホンダ「N-ONE」20,930台
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
スズキから「万能型スポーツアドベンチャーツアラー」登場! 省燃費で扱いやすい新型「Vストローム250」は進化したエンジンに注目です
【最新技術】新型アコードに触れて実感。新世代ホンダe:HEVハイブリッドはトヨタを超えたかもしれない
ロバンペラと勝田が無念のデイリタイア。首位争いはオジエVSタナクの元王者対決に【WRCポルトガル三日目】
ホンダ新型「最小&最安コンパクトカー」が今や”国民車”に!? 爆売れの“5速MT&全長4m以下”ボディ! 迫力顔の「ブリオ」が尼で大人気
女性競輪選手たちの挑戦「ガールズケイリン」に大注目!
日本でのライドシェア解禁で目立つ「否定的な声」! 犯罪はあってはならないがライドシェアなくして足が確保できない地域もある
最新のランクルは最良? ランドクルーザー250に試乗 オフロードも最新技術で快適に
パワフルなエンジン、卓越した走行性能と上質なインテリアを備えた美しいクーペ これ以上何を望む?「メルセデスAMG CLE 53」
深刻なバスドライバー不足! 「お客様は神様」精神を捨てて、欧米の合理的価値観に切り替えるのが本当に正しいのか?
日産の「S13型シルビア」なぜ人気? デートカー&走り屋御用達… “ヤングタイマー”なクルマの魅力とは
マセラティ グランカブリオの受注を開始。ネットゥーノ搭載のトロフェオ
久々の優勝もマクラーレンはまだまだ慎重。ステラ代表「レッドブルと互角に戦うためには、もう1回アップデートが必要」
若者も注目するアメ車の“異世界”。「ジープ ラングラー」大幅値下げ戦略と日本で人気上昇の背景
どちらがお好み? コンパクトミニバン対決!「新型フリードvsシエンタ」注目ポイントはココだ
オラオラ系エアーに車中泊クロスター。ホンダアクセスの新型フリード用パーツがなかなかイケてる
【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
レクサスLM“3列6人乗り”ついに発売! 4人乗りと何が変わった? 1500万円でライバルは高級SUV
新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?