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高齢者のペダル踏み間違え事故はクルマにも原因がある。左ハンドル推奨論も間違っている

高齢者のペダル踏み間違え事故はクルマにも原因がある。左ハンドル推奨論も間違っている

写真:RTimages

左ハンドルやMT推奨論者も勘違いしている

私がフェイスブックにペダル配置の話をアップすると、必ずレスされるのが“左ハンドル推奨論”だが、これにも反論しておこう。

非正規のハンドル位置のクルマ(日本なら左ハンドル車)が正々堂々と走れる国は日本ぐらいで、アメリカは右ハンドル車、英連邦の国では左ハンドル車は走行禁止である。日本が左側通行なのに左ハンドルを合法化している理由は、貿易摩擦を回避するためなのだ。

確かに左ハンドル車はペダル配置を最適化できるが、左側通行の日本では、車道側のドアを開けて乗員が乗り降りすることになるし、追い越しや駐車車両を避けるため右側に出るときの死角も大きくなり危険だ。

“左足ブレーキ推奨論”も論外だ。ぶつかった時に両足が突っ張るから、右足でアクセルを踏んでしまう。また、高齢者にMTを勧める意見もあるが、それこそ混乱の原因になるだろう。

高齢者の認知心理学を研究する筑波大学の原田悦子先生は「高齢者が間違えやすいシステムは若い人も使いにくいはず」と主張する。ペダルの踏み間違えが多発するなら、そもそも走る道具として不完全で、もっとクルマの本質的なところにメスを入れる必要がある。

すでに町中を走っているクルマを対策することは難しいが、新型車を開発するメーカーは、人が間違えにくいクルマをデザインしてもらいたい。高齢者をテストドライバーにすることも必要になるのではないだろうか。

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