知っておくべき中古車選びの注意点とは？購入時期の狙い目も解説【購入ガイド】

中古車購入の際の注意点【書類関連】

中古車の購入手続きをスムーズに進めるためには、必要書類の揃え方や用意するタイミングなどを適切に把握しておくことが大切です。ここでは、中古車を購入する際の必要書類と、手続きを進める上で把握しておきたいポイントを紹介します。

必要書類の不足や不備に注意する

中古車の売買契約を締結する際は、印鑑証明、車庫証明、自賠責保険証、委任状、車検証、実印などが必要です。印鑑証明と実印は購入者自身が用意する必要がありますが、他の書類は販売店が保管しているか、手続き代行を依頼できる所が多い傾向にあります。

なお、印鑑証明は各自治体の役所で発行できるほか、自治体によってはコンビニエンスストアでも発行可能です。店舗や購入する自動車によっては書類の手続き代行に対応していない、あるいは一部の必要書類が異なる場合があるので、購入する店舗の指示に従いましょう。

登録日や支払い条件を確認する

売買契約を締結する際は、自動車の登録日や入金日、支払い条件をしっかり把握しておくことが大切です。契約書と口頭説明の内容が一致しているか、登録日が印鑑証明や車庫証明の有効期間内かどうかも確認しましょう。

印鑑証明は交付から3か月、車庫証明は交付から40日が有効期限となっています。登録日までに各種書類の期限が切れた場合は再取得する必要があるので、売買契約を締結する際は有効期限にも気を付けましょう。