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知っておくべき中古車選びの注意点とは?購入時期の狙い目も解説【購入ガイド】

中古車購入の際の注意点【車両の状態】

中古車は1台ごとに整備状態や修復歴の有無が異なることから、故障リスクの高さも異なります。トラブルを未然に防ぐために、中古車購入を検討する際は修復歴や事故歴などの有無、運転時の感覚などを契約前に確認することが大切です。

ここでは、中古車の実車確認や試乗を行う際に確認しておきたいポイントを紹介します。

修復歴や冠水歴に要注意

修復歴や冠水歴がある中古車は、内外装やエンジン回りなどが大きく損傷している場合があるため、故障リスクが高い傾向にあります。ただし、冠水歴は表示義務がありません。そのため、店舗によっては冠水歴を公開せずに販売しているところもあるため注意が必要です。

また、修復歴車は車体のフレーム部分に破損や修理跡がある自動車を指しています。冠水歴と異なり、修復歴は表示義務があるため、車両情報を確認すれば修復歴の有無を把握できます。車両情報や外装による判断が難しい場合は、販売店に修復歴の有無を直接聞いてみましょう。

傷やへこみの有無や程度をチェック

外装に傷やへこみがある中古車は、他の中古車と比較して故障リスクの高い場合があります。損傷の度合いによっては、車体が変形して耐久性が低下している恐れがあるので、購入後の故障リスクを低減するためにも、損傷の有無や大きさは事前に確認しておきましょう。

使い勝手をチェック

車体を実際に確認する過程では、安全装備やアシスト機能の感度や走り心地などをしっかり確認することが大切です。運転席からの視界、アクセルやブレーキの固さ、加速性能など、重視する要素によってチェックすべきポイントは異なります。

たとえば、走行性能をチェックするのであれば、停止状態からアクセルを踏んだ際の加速力、ブレーキ性能、ステアリングの重さや反応などを確認すると良いでしょう。小さいお子さまがいる場合は、乗り降りのしやすさや安全性など、子どもの目線に立って確認することをおすすめします。

エンジンルームのチェック

エンジンの状態を判断する際は、エンジンのかかり具合や作動時の異音の有無、振動の多さなどを確認しましょう。整備状態が悪い場合は、走行時に異音が鳴ったり振動が多かったりします。

次に、整備状態を把握するためにエンジンルームの点検も行っておきましょう。点検を行う過程では、オイルフィラーキャップを開いてキャップの裏側やタンク内部の汚れを確認します。汚れが多い場合は、オイル交換が適切に実施されていない確率が高いので注意が必要です。そのほか、エンジンルーム全体を確認する過程では、オイル漏れや滲んでいる部分がないか、金属部分にサビが目立っていないかなどを確認します。

メンテナンスされていたか確認

中古車の整備状態を判断する方法として、整備記録簿(メンテナンスノート)の確認も有効です。整備記録簿は、過去の部品交換情報やメンテナンス時期、修理状況などを記録したものを指します。整備記録簿に記載されている項目は店舗ごとに異なり、店舗によっては整備記録簿が添付されていない場合もあります。

なお、購入時に整備記録簿が添付されていない中古車は、過去のオーナーによる紛失や、販売店による処分が理由として考えられるため注意が必要です。整備記録簿による確認ができない場合は、どのようなメンテナンスをしてきたかを販売店に直接聞くことをおすすめします。

車載品やオプションの状態もチェック

中古車の価格帯や使いやすさは、車載品の種類や動作状況などによって異なります。特に確認しておきたい車載品は、カーナビやモニター、スピーカーなどです。これらの見た目や動作を購入前に確認することでトラブルを減らすことができるでしょう。

また、見積もり内容と比較して、車載品が不足していたり動作状況が悪かったりする場合は、値引きや修理対応を行ってもらえる可能性があります。

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