【ファンは複雑?】北米トヨタの「カローラクロス」にマツダの象徴カラー「ソウルレッド」が設定されたワケ
掲載 carview! 文:編集部 38
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北米トヨタが12月3日に公開した「カローラクロス(25年モデル)」がちょっとした話題となっています。
カローラクロスは、2020年に登場した「カローラシリーズ」初のSUVで、ミドルクラスSUVの「RAV4」よりもコンパクトなボディながら使い勝手の良いちょうどいい広さと、カローラシリーズらしい実用性の高さが特徴です。
FFと4WD、ガソリンモデルだけでなくハイブリッド仕様もラインアップされ、リーズナブルな価格ということもあり、日本や北米のほか、東南アジアやオーストラリア、ヨーロッパなどでも販売される世界戦略車です。
当然、全量が日本で生産されるわけはなく、今回登場した北米仕様はアラバマ州のハンツビルの工場で生産されています。各仕向地によって若干デザインが変わりますが、写真を見る限り北米仕様と日本仕様のデザインに大きな違いはありません。
北米仕様のカローラクロスも、ガソリンモデルとハイブリッドモデルがラインアップされ、ガソリンモデルは2.0L直列4気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載しFFと4WDを設定。ハイブリッドモデルは第5世代となるTHS(トヨタ・ハイブリッド・システム)にオンデマンド式電子制御4WDが組み合わされます。
グレードはガソリンモデルが3種類(L、LE、XLE)、ハイブリッドモデルが4種類(S、SE、ナイトシェード、XSE)で、先進安全装備「トヨタ・セーフティ・センス3.0」や9つのエアバッグなどが標準装備となっており、価格は2万4035ドル(約360万円)からとなっています。
(次ページに続く)
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