サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > 【ファンは複雑?】北米トヨタの「カローラクロス」にマツダの象徴カラー「ソウルレッド」が設定されたワケ

ここから本文です

【ファンは複雑?】北米トヨタの「カローラクロス」にマツダの象徴カラー「ソウルレッド」が設定されたワケ

【ファンは複雑?】北米トヨタの「カローラクロス」にマツダの象徴カラー「ソウルレッド」が設定されたワケ

北米仕様のトヨタ「カローラクロス」(写真:トヨタ自動車)

トヨタ車にマツダの「ソウルレッド」が設定された理由

25年モデル最大の特徴が、新たに追加されたボディカラー「ソウルレッドクリスタル」です。

ソウルレッドクリスタルと言えば、マツダが近年ウリにしている「匠塗」という特別なボディカラーの1つ(マツダでの正式名は「ソウルレッドクリスタルメタリック」)。熟達した職人の手塗りのような特別な塗装技術を用いて、マツダのデザインテーマ「魂動」を引き立てるカラーです。

>>北米仕様の「カローラクロス」を写真でチェックする

なぜ、マツダこだわりのカラーがトヨタ車に採用されたのでしょうか。その理由は、前述したハンツビルの工場にあるようです。

ハンツビルの工場は、トヨタとマツダが2017年に発表した米国での合弁新工場。2021年の稼働を目指し16億ドルを投資したことでも話題になりました。現在ではカローラクロスのほか、マツダが北米で販売するミドルクラスSUV「CX-50(写真:27枚目)」などの生産も行う、両社にとって最新かつ重要な工場の1つです。

筆者は実際にハンツビルの工場を見たわけではないですが、一般的な自動車工場では塗装用タンクを共有していることから、マツダのカラーをトヨタ車に塗ること自体(お互いの会社が許せば)大きなハードルはなさそうです。

カローラクロスへのソウルレッドクリスタルの採用は、トヨタとマツダの共同事業によって生み出された成果なのかもしれません。しかし、近年のマツダを象徴する「ソウルレッド」が、他社のクルマに採用されるということに一部のファンは複雑な気持ちを抱くかもしれません。

(終わり)

◎あわせて読みたい:
>>【ハイブリッドは本当に自社開発】次期「CX-5」に公式の新情報3つ。予想より発売が遅れる可能性も

この記事に出てきたクルマ マイカー登録

新車価格(税込)

218 . 4万円 290 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

190 . 0万円 518 . 0万円

中古車を検索
トヨタ カローラクロスの買取価格・査定相場を調べる

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

あわせて読みたい

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン