CLSにスクープ。シューティングブレーク開発中
掲載 更新 carview! 写真:SCOOPY
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2005年のデビュー以来、プレミアム・セグメントに“4ドア・クーペ”のフォロアーを数多く生み出し、2010年8月に2代目がデビューしてからも、ドイツにおけるSセグメントの販売台数で常に上位にランクインされているメルセデス・ベンツ CLSクラス。そのCLSクラスに2012年に追加されるシューティングブレーク・バージョンのテスト車輌が姿を現した。
開発コード“X218”と呼ばれるCLS シューティングブレークは、2012年春からドイツ・シュトゥットガルト近郊のジンデルフィンゲン工場で生産開始予定。パワーユニットは基本的に現行CLSと同様で、ガソリンエンジンは306psの3.5リッターV6と、408psを発揮する4.7リッターV8ツインターボの2種類が用意される見込み。トランスミッションは7速ATの7Gトロニック・プラスが組み合わされるはずだ。
CLSシューティングブレークの市販バージョンは、2012年3月に開催されるジュネーブ・モーターショーでワールドプレミアされる可能性が高い。発売後には富裕層の大きな注目を集めるはずで、ドイツ本国においてもBMW 5シリーズ GTやアウディ A7、ポルシェ パナメーラなどの強力なライバルになるだろう。
当然、AMGによるハイパフォーマンス・バージョンも準備中で、既存のCLS63AMGと同じく525psの5.5リッターV8ツインターボ+AMGスピードシフトMCTを搭載すると言われている。
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