新7シリーズ海外試乗 その走りは変わったか?
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:BMWジャパン
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:BMWジャパン
現行の4代目BMW7シリーズの登場はきわめてセンセーショナルだった。「キドニーグリル」があるからかろうじてBMWとわかったものの、あまりにも時代の先をいったデザインは、到底、「カッコ良い」とか「スタイリッシュ」という褒め言葉で受け入れられるモノではなく、むしろ違和感の方が大きかった。
ところが、当時7シリーズが最初に採用したトランクやホイールアーチのデザインディテールは、いまや国産、輸入車を問わず上級車の多くが採用するほどの“スタンダード”となっている。先進的でありながら、流行を追うことなく、流行に左右されない、長く乗れるクルマづくりこそがBMWスタイルであり、7シリーズの価値観といえるだろう。
常に話題をふりまく7シリーズゆえ、5代目のローンチもかなり期待感が高まったが、デザインはキープコンセプトだった。スタンダードとなったことがまさに成功の証であり、敢えてドラスティックに変える必要性はなかったのだろう。
室内も、4代目は未来的である一方、操作性に戸惑うこともあったが、新型は一見してわかりやすいインターフェイスになった。
そして、デザインの深化と同様に、最先端の新技術は多くみられるが、4代目のようにトリッキーな“冒険”はなく、BMWのトップレンジに相応しいラグジュアリーセダンとしての魅力を一層増した、という感が強い。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「えっ、4つのリングのマークじゃない!?」 アウディが新ブランドを立ち上げ なぜ“4リングス”を使わない? 世界最大市場での戦略とは
スバル新型「すごいフォレスター」登場に反響あり! 水平対向エンジン×本格ハイブリッド搭載に「楽しみ!」の声も! 日本発売は一体いつ?
「山賊もやし炒め定食」はパンチの効いた味濃いめ! 東関道「湾岸幕張PA」
7番グリッドスタートも、苦しい苦しいレースを強いられた角田裕毅。しかしペレスを抑え切り9位確保「FP1から良いマシンを手にできれば……」
ホンダ『CRF1100L Africa Twin』リコール…加速不良、転倒のおそれ
SUPER GTの「LM corsa」をサポートする「TWSプリンセス」4人組のスタイルが良すぎ! 爽やかなコスチュームを纏う彼女たちは普段何してる?
F1マシンを脇に歌舞伎……来春鈴鹿のグリッドでも! 日本GPアンバサダーに就任した市川團十郎「息子と歌舞伎の扮装で踊る計画を」
フェルスタッペン、苦しい1年を戦い抜いた4連覇は”誇り”「ある意味、とても特別で美しいシーズンだ」
MAXWIN、ヘルメット取付タイプのGPS搭載ドラレコ「MF-BDVR001G」発売
空冷6気筒の水平対向! RRレイアウト! ポルシェになれなかったGMの「コルヴェア」とは
「パフォーマンスやスピードは昨年と比べ物にならない」トヨタWRC勝田貴元、2024年は自身の成長を実感した1年に
水道代がかからないしエコだからって「井戸水」「雨水」洗車はNG! キレイにならないどころか塗装を傷める可能性もあった
【次期ティアナ?】日産が“美形”セダン「N7」発表。中国でBYDとシャオミの上級モデルに殴り込み
現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!