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アルトラパン試乗。ウサギの皮を被ったオオカミ

指名買いされるデザイン

ラパンは「このデザインがいい」と指名買いするユーザーが大半を占めるという。失礼ながら、軽自動車では異例のことだ。それだけに、デザインは新型ラパンの生死を分けるほどの肝である。

結果としては、大成功ではないだろうか。エンブレムを隠されていたとしても、ラパンだとわかるデザインになっている。ハイトワゴンのようにキャビンのボリュームが際立つ箱型ではなく、ボンネットをちょうどもう1段積み上げたくらいの高さにルーフがくる。この絶妙なバランスと、丸みのある四角形であることがラパンらしさのベースだと思うのだが、それがしっかり目の前にあるのだから、わかりやすい。

しかしこのわかりやすいデザイン、実は多くの構成パーツが大幅に見直されている。目で確認できるところでは、フラップ式からグリップ式になったドアノブや、LEDウインカーがついたミラー、ブラックアウトしたCピラーなどだろうか。言われなければ分からないところは、まず歩行者保護性能のためにボンネットが高くなり、その関係でフロントウインドウは100mm前進。カウルに金属製パネルを採用し、フロントドアは約70mmも大きくなっているという。ちなみにNA、ターボとも基本デザインは同じで、Bピラーがブラックアウトされているのがターボだそうだ。

そして忘れてはならないのが、ボディのあちこちに潜むウサギマークである。前後のエンブレムはもちろん、ヘッドライトやテールライトの中にも発見。インテリアも含め、開発陣が把握しているだけでも50~60羽以上、シートの柄など細かいウサギまで数えたら、もう無数に近い。デザイナーの結城氏は、「毎日乗っているうちに、あ、ココにもいた! と見つけてもらいたいんですよね」と楽しそうに話していた。

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