525PSのNAボクサーをMTで堪能する。公道での楽しさを追求した特別な911が登場
掲載 carview! 文:編集部/写真:ポルシェジャパン 74
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ポルシェは8月2日、「911」の限定モデル「911 S/T」の予約を開始した。生産台数は1963台で、価格は4118万円。
今年は911生誕60周年の記念の年。911 S/Tは、911生誕60周年を記念した限定車で、公道でのドライビングプレジャーを追求したピュアスポーツモデル。「S/T」のネーミングは、1969年に製作された「911 S」のレースバージョンの社内呼称である「911 ST」に由来し、初代911のパフォーマンスバージョンの後継であることを示している。
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911 S/Tは、「911 GT3 ツーリングパッケージ」と「911 GT3 RS」の特徴を融合し、911 GT3 RSに搭載される4.0リッター水平対向NAエンジンに初のマニュアルミッションが組み合わされた。注目は回転質量が10.5kg軽量化されたクラッチで、エンジンレスポンスが向上し、ポルシェは息をのむようなスピードで回転数が吹け上がると表現する。
最高出力は386kW(525PS)で、0-100km/h加速は3.7秒、最高速度は300km/hに達する。
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徹底した軽量化も行われ、フロントボンネットやルーフ、フロントフェンダーやインレット付きのドア、さらには、ロールケージやリアのスタビライザー、シアパネル(リアアクスルの補強エレメント)までもが炭素繊維強化プラスチック(CFRP)で造られている。
そのほか、センターロック式マグネシウムホイールやリチウムイオンスターターバッテリー、軽量ガラスを標準装備し、断熱材の削減やリアアクスルステアリングの省略、パワートレインの軽量化の結果、車両重量はわずか1380kgに収まっている。ポルシェの発表によると、これは992世代の中で最軽量だという。
911 S/Tは、1960年代後半から1970年代前半の911 Sのレーシングバージョンからインスピレーションを得た専用のヘリテージデザインパッケージ(262万2000円)がオプションで用意される。新色の「ショアブルーメタリック」とホイールリムカラーの「セラミカ」は、911 S/T専用カラーで、ドアに0から99までのスターティングナンバーとデコレイティブホイールセンターキャップを取り付けることも可能。
インテリアでは、「クラシックコニャック」にブラックのピンストライプをあしらった布製シートセンターが採用されており、ツートンカラー(ブラック/クラシックコニャック)のセミアニリンレザートリムとエクステンデッドレザー仕上げ、パンチング加工が施されたRace-Texのルーフライニングなどが装備される。
さらに今回ポルシェでは、911 S/T購入ユーザーのみが買える「クロノグラフ1 - 911 S/T」を用意。価格はなんと205万4800円となっている。
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