第29回メディア4耐にカービューも参戦 今年も表彰台となるか!?
掲載 更新 carview! 文:編集部
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ゴールに手が届きそうなこのタイミングで、1台のマシンがクラッシュしリタイア。もうこれ以上の無理はできない。監督のヤマモトはイワダテにペースを落として完走の指示を出す。
ついにチェッカー。1位はゼッケン13番のENGINE ROADSTERが終盤に逆転して見事ポールトゥウィンで優勝を飾った。カービューチームは、12号車の追撃を振り切り7位でチェッカー。惜しくも表彰台は逃したが、プロドライバーが圧倒的に有利となるウェットレースで、チームワークを駆使し何とか完走までたどり着いた。
「ドライで走れた自分がもう少しタイムを縮めていたら…」
表彰台に届かずハシモトが悔しがる。
「不甲斐ない走りですみません…」
イワダテが漏らす。
レースに”たられば”は存在しない。だから悔しい。だから挑戦し甲斐がある。監督・ドライバーだけでなく、チームをサポートするメンバー全員が、クルマを走らせることの楽しさを体感した。そして、チーム全員で1つの目標に向かって進むことの大切さを改めて実感した1日であった。
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来年はロードスターが生誕30周年という節目を迎える。次回の「第30回メディア4耐」は9月の第1土曜日、2019年9月7日に筑波サーキットでの開催が予定されているので、引き続き、是非チェックして頂きたい。
メディア4耐 公式サイト:www.media4tai.com
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