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BMW 4シリーズクーペ 徹底試乗で見えた実力

グレードラインアップは?

欧州での現在のラインアップは、直4・2.0Lターボの「428i」、直6・3.0Lターボの「435i」、直4・2.0Lターボ・ディーゼルの「420d」の3種類を基本に、428iと435iには4WDのxDriveをオプション設定。仕様はスタンダードのほか、Sport、Modern、Luxuryの3つのデザイン・ライン、Mスポーツ・パッケージが用意される。ほぼ3シリーズに準じるかたちで、「420i」は遅れてデビューする見込みだ。

今回の試乗車は435iのSportのみ。タイヤはスタンダードが17インチ、デザイン・ラインが18インチだが、試乗車にはオプションの19インチが装着されていた。しかもフロントが225/40R19、リアが255/35R19と前後が異なるサイズ。見た目は迫力があっていいのだが、乗り心地やハンドリングのバランスが悪くなるんじゃないかと心配にもなる。そんなことを思いながら走り始めた。

最近のBMWはかなりコンフォート性能にも力を入れている。先代3シリーズの初期の頃の硬い乗り心地から比べれば、この19インチのランフラットタイヤを履く4シリーズでも夢のように快適だ。路面の状況によってはタイヤのアタリの硬さを感知したり、大きな段差を通過したときの上下動がリアのほうが大きいということもあったが、サスペンションがいい仕事をするのでさほど不快ではない。じつはこの試乗車、Mスポーツ・パッケージではないものの可変ダンパーも装着しており(オプション)、それが乗り心地の向上に大きく寄与しているようだった。

ただし、コンフォート・モード、つまり可変ダンパーがソフト寄りの状態のまま高速道路に乗り入れると、速度域によっては横風など外乱の影響を受けてしまったり、バネ下の重さを感じるようなこともあった。そんな時はスポーツ・モードを選択すればバランスが改善。安定感が増し、直進性もビシッと筋が通り、一体感のある走りが堪能できる。

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