スズキ 「新型アルト」のグレード選び。価格と装備のバランスがいいのはどれ?
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:スズキ 120
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:スズキ 120
現在販売されているアルトのグレードラインナップと、それぞれの車両プライスは下記のとおりです。
●A|94万3800円(FF)/107万5800円(4WD)最廉価グレードである「A」でも基本的な安全装備などは普通に標準装備されていますが、「ドアミラーが電動格納式ではない」「ドアハンドルがボディ同色ではない」など、どこか営業車チックでさみしい部分はあります。
ひとつ上の「L」になると営業車的なビジュアルではなくなり、さらにフルオートエアコンやLEDヘッドランプなどから成る「アップグレードパッケージ装着車」や「ホワイト2トーンルーフ仕様車」も選べるようになります。
そして「ハイブリッドS」は車名どおりマイルドハイブリッドシステムおよび新世代エンジンが搭載されることになり、最上級グレードである「ハイブリッドX」では、14インチホイールがスチール製ではなくアルミ製に。さらに、バックアイカメラ付ディスプレイオーディオではなく「全方位モニター付ディスプレイオーディオ」が選択可能となります。
これらの中からどれを選ぶべきか? というのは人それぞれの考え方と使い方次第ですが、基本的な考え方としては下記のとおりとなるべきでしょう。
●営業車チックな「A」はさすがに避けたい
●燃費や装備内容より「低価格であること」を重視したいなら「L」
●低価格であることを重視しつつも、とりあえずマイルドハイブリッドが欲しいなら「ハイブリッドS」
●マイルドハイブリッドと同時にそれなりの装備内容を求めるなら「ハイブリッドX」
●ベーシックなアルトに“万全”を求めるならハイブリッドXの「全方位モニター付ディスプレイオーディオ装着車」または「全方位モニター用カメラパッケージ装着車」
おすすめは、マイルドハイブリッド機構が付いた「ハイブリッドS」または「ハイブリッドX」ということになるかと思います。とはいえ「あくまでベーシックなニッポン国民の足」というアルト本来の立ち位置から考えると、アルミホイールなどが付く代わりに少々値が張るハイブリッドXは、ちょっと違うような気もいたします。
まぁこのあたりの感覚は人それぞれでしょうが、筆者としては、マイルドハイブリッドでありながら車両価格が比較的手頃な「ハイブリッドSの2WD」こそが、さしあたってのベストグレードであると考えます。
アルトのライバルとなるのは、ほぼ同じジャンルのベーシックな軽自動車であるダイハツ「ミラ イース」でしょう。
両者とも「軽自動車規格」「庶民にとってお求めやすい価格である」という絶対的な制約の範囲内で開発された車であるため、アルトとミラ イースのサイズや諸性能、プライスなどはかなり似通っています。
ただ、そんななかでもミラ イースは室内幅がアルトよりも6cm以上広く、「最安グレード同士」で比較した場合には、アルトよりも8万円以上安価に購入することができます。
そのため、「車内がちょっとでも広いベーシックな軽の廉価グレードを、とにかく安く買いたい」と考える場合には、アルトではなく、ミラ イースの「B (2WD)」を車両価格86万200円で購入するのが正解となるでしょう。
ただし上級グレード同士で比べた場合はむしろアルトのほうに割安感があり、先進安全装備の内容も、さすがに後発だけあってアルトのほうが上です。したがって、「とにかく一番安いやつを買いたい!」というやや特殊なケースを除けば、「最新世代のベーシック」であるアルトを選ぶのが、基本的には正解となります。
いずれにしましても、全方位的に性能や装備内容が向上した新型アルトは、軽乗用車に「背の高さ」を求めない人には、大いにおすすめしたい王道の選択肢です。検討中の方は、そのまま突き進んでも何ら問題ありません。
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