さらに高性能&6速MTも復活。新型ポルシェ911 GT3はひとつの高みに到達した
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:ポルシェジャパン
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:ポルシェジャパン
そして、いよいよサーキットでの試乗である。舞台は初めて訪れた「Circuito Mike G Guadix(シルクイート・マイク・ジー・グアディクス)」。何とレジェンド、ヴァルター・レアル氏が、筆者1人を先導するという贅沢過ぎるプログラムである。
ここでの911 GT3は、まさに水を得た魚。9000rpmまで回るエンジンは、パワーもサウンドも凄まじく刺激的なだけでなく、自然吸気ならではの右足と直結したかのようなダイレクトなレスポンスで、旋回時の微妙なコントロールも実に容易い。
PDKの完成度も120%文句無し。何しろサーキットで、レジェンドに必死で食らいついていく文字通りの全開走行でも、Dレンジのままパドルを触る必要をついぞ感じさせなかったのだから。
一方でMTも、SPORTモードでは自動ブリッピング機能が働きヒール&トゥの必要がないから、サーキットを十分に楽しめた。
快適性を高めたシャシーは、こうした場面では縁石を突破する時などの接地性の向上にも繋がっていた。コントロール性の良さはまさに特筆もの。そう、911 GT3が乗り心地のために走りを犠牲にするようなことはあり得ないのである。
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