【驚愕】圧倒的グリップ×静かで快適!? グッドイヤー「アシメトリック6」の走りが異次元だった
[PR] 2024/07/24 11:00 carview! 文:小林 秀雄/写真:篠原 晃一
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時に大きくうねる一般道の路面でも、滑らかな走りを実感したところで、次なる走行ステージの高速道路へと移動。お台場からアクアラインを経由して千葉方面へと向かった。そこで市街地を走っていた時にも増して実感させられたのが、静粛性の高さである。
河口:路面から伝わるノイズに、一枚抑えが効いたような感覚で、とても静かです。スピードレンジが上がるとロードノイズも大きくなるものですが、高速でも静粛性がしっかりキープされています。
また、高速につきもののジョイントを通過する時も、挙動を乱されることなくしっかり踏ん張ってくれますし、音もトンっと小気味いい感じ。ゴルフGTIだと、もう少しバシッと大きめの入力があるはずですけど、そこも軽減されていました。
アクアラインを通過し、木更津JCTに差し掛かると、クルマは大きく旋回するように右カーブへ突入。館山自動車道へと合流する。
河口:クルマをピタッと走らせる直進安定性もさることながら、深いカーブをしっかり踏ん張って曲がっていけるところも安心感が高いです。
高い速度で走っている時のタイヤの吸着感は、あり過ぎてもヒョコヒョコした感じになりがちですけど、イーグルF1アシメトリック6はそこを感じさせない。穏やかに走っていられるスポーツタイヤという、他に例を見ないタイヤと言えそうです。
静粛性能に関しては水島さんも特に自信を持っている部分だそうで、イーグルF1アシメトリック6にはロードノイズとパターンノイズの両方を低減する、新たなトレッドパターンが採用されている。
水島:まずパターンノイズですが、トレッドのセンター部に刻まれる横溝を従来より細かくしたことで共鳴音を低減しています。タイヤが回転した時に4本の縦溝に取り込まれる空気が起こす音を気柱(きちゅう)共鳴音といいますが、その空気を横溝からうまく逃がすことで気柱共鳴音を低減しました。アシメトリック5に対してパターンノイズは25%低減されています。
ロードノイズに関しては、ショルダー部に刻まれている横溝に工夫を凝らしています。溝の側面を斜めに彫り込むように“面取り”をしてあげることで、タイヤが路面に触れた時の叩き音を緩和しています。これにより、市街地はもちろん、速度域の上がる高速道路でも快適な静粛性をキープすることができます。
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