2シリーズ アクティブ ツアラー、BMW初のFFモデル
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
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BMWジャパンは10月1日、ファミリーユースを前提としたMPVモデルで、ブランド初の前輪駆動を採用した2シリーズ アクティブ ツアラーを発表した。デリバリー開始は今年12月からを予定している。
メルセデス・ベンツBクラスなどがライバルになりそうな2シリーズ アクティブ ツアラーは、一般的な機械式駐車場に収まる全幅1800mm、全高1550mmのコンパクトなボディに、背もたれを40:20:40に分割してアレンジ可能なリアシートや、最大1510Lまで拡大可能なラゲッジルーム(5人乗車時468L)を備えた「スポーツ・アクティビティ・ツアラー(SAT)」。FF化のメリットを活かし、広い室内空間と高い機能性・快適性を追求したという。
エンジンはMINIなどに搭載されている2機種を設定。「218i アクティブ ツアラー」には、1.5L直列3気筒DOHCターボ(最高出力136ps/最大トルク220Nm)、4輪駆動の「225i xDriveアクティブ ツアラー」には、2.0L直列4気筒DOHCターボ(最高出力231ps/最大トルク350Nm)が搭載される。組み合わされるトランスミッションは前者が6速AT、後者が8速AT。また、アイドリングストップやコースティング機能などの採用により、「218i アクティブ ツアラー」の燃費は16.8km/L(JC08モード)を実現している。
車線逸脱を警告する「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」や前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキを全車に標準装備。さらにオプションとして、アクティブクルーズコントロール、ヘッドアップディスプレイが設定される。
価格は、「218i アクティブ ツアラー」が332万円、「218i アクティブ ツアラー Luxury」が381万円、「218i アクティブ ツアラー M Sport」が368万円、4輪駆動システム「エックスドライブ(XDrive)」を搭載する「225i xDriveアクティブ ツアラー M Sport」が494万円。
【 関連記事:初のFF、2シリーズ アクティブ・ツアラーをテスト 】
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