PHEV「Z」より70万円、HVよりも安い!? いろいろ衝撃なプリウスPHEV「G」のお買い得度
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 36
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とはいえ、プリウス PHEVはその特性上、プリウス HEVのように万人にオススメできるものではありません。
たとえば、PHEVのメリットを最大限享受するためには自宅に充電設備があることが事実上必須となります。
しかし、賃貸物件では充電設備の設置が難しいケースも多く、そうした場合にはPHEVは不向きと言わざるを得ません。
また、長距離走行を頻繁におこなうユーザーにもPHEVはオススメできません。
プリウス PHEVでは満充電で最大87kmのEV走行が可能とされており、充電がなくなった場合には、HEVとしてガソリンを使用して走行を続けることができます。
こうした「二刀流」こそがPHEVの魅力ですが、実際にはHEVモードだと重量級のプリウス PHEVは、プリウス HEVと比べて燃費性能がおよそ1割程度ダウンする点には注意が必要です。
さらに、プリウス PHEVはガソリンタンクの容量もプリウス HEVに対して若干小さいため、HEVモードでの航続距離はプリウス HEVよりもわずかに劣ります。
これらは決して大きな差ではないものの、HEVモードでの走行が多くなることが見込まれるのであれば、そもそもプリウス PHEVではなくプリウス HEVを選ぶほうがベターです。
逆に言えば、自宅に充電設備を設置することが可能であり、なおかつ一回の走行距離がそれほど多くはない場合がほとんどというユーザーには、プリウス PHEVはよい選択肢のひとつとなりそうです。
また、プリウス PHEVは、電気の力を活かしたスポーティな走りも大きな魅力であり、0-100km/h加速もプリウスHEVの7.5秒に対して6.7秒と上回っています。それでいて、4ドアセダン(ファストバック)として実用性も備えています。
そのため、走りを妥協したくないユーザーにとっても、プリウス PHEVがより手頃になったのは朗報と言えそうです。
>>PHEVの激安新グレード「G」と「Z」の違いをチェックする
(終わり)
>>価格差90万円も実質ゼロ!? プリウスPHEVとHEVの違い&購入時に注意したい点
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<写真:トヨタ>
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