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ホットハッチの未来形、新型ゴルフGTIに試乗!

超フラットな新世代エンジン

一方の中身的なハイライトは、多様な電子デバイスの採用による運動性と快適性の両立、そしてエンジンの刷新による走りと環境適合性の両立と、従来なら相反する要素を最新の技術で巧みに融合させたことが挙げられる。モノコックボディが共通ゆえ、基本のディメンションやジオメトリーの類は5型GTIと極めて近いものになっているわけだが、もちろんサスペンションのセットアップは全くの別物であり、ESPの制御ロジックを発展活用する左右輪差動システム=XDSや、電子制御可変ダンパーシステム=DCCの採用など、シャシー側のリファイン項目は多岐に及んでいた。

そしてエンジンは今回、VWアウディグループの中核をなすEA888型4気筒直噴ユニットに置き換えられている。5代目のEA827型に対し9割以上の部品を刷新したそれは、280Nmのピークトルクを1700rpmから発揮するという超フラットな特性が与えられており、日常域において新型ゴルフGTIの走りをより力強く扱いやすい方向へと導いた。

一方で6000rpmオーバーまでしっかりパワーを乗せながらスキッと回るフィーリングの良さも兼ね備えており、210psのピークパワーはこのクルマを238km/h(6速DSG)の最高速度まで引っ張りあげる。と同時にCO2排出量は170g/kmと、このテのホットハッチとしては一線級の燃費性能を持っていることはデータを見ても明らかだ。

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