【朗報？】直4搭載で批判を受けたメルセデスAMG。一転“V8エンジン継続”をCEOが高らかに宣言

V8エンジン テスト車 「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

官能的なV8モデルはまだまだ存命

最新の報道によると、メルセデスAMGの次世代V8エンジンについて、現行V8エンジンファミリーのクロスプレーンクランクシャフトを廃止し、フラットプレーンクランクを採用するといいます。

また同社は、48ボルトのマイルドハイブリッドシステムに対応したエンジンも開発しており、スターターモーターをギアボックスに組み込むことで、出力と効率性を向上させることができるといいます。

この戦略は、「AMG GT 4ドアクーペ」のようなモデルの寿命を延ばす可能性もあります。メルセデスAMGのフル電動のハイパフォーマンスセダンが市場に登場すれば、AMG GT 4ドアクーペは静かに姿を消すと多くの人が予想していましたが、シーベ氏によると少なくとも今のところはそうではないようです。

長い将来を考えれば、メルセデスAMGの未来は間違いなく電気自動車にあります。しかし、CEOの言葉からは「官能のV8」エンジンを、たとえ少しの間だけだとしても、さらに強化しようとしているように見えます。

（終わり）

（写真：APOLLO NEWS SERVICE、メルセデスベンツ）