ロールス・新ファントム フェイスリフトで小変更
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Carparazzi
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Carparazzi
ロールス・ロイスは2011年に前年を31%も上回る3538台を世界で販売し、1978年に記録した3347台を超える過去最高の実績を上げた。その内訳の多くは末っ子(とは言っても十二分に大きいが)のゴーストだったが、ゴーストが売れるのも兄貴分である世界最高級のショーファー・ドリブン・カーであるファントムの存在があってこそ。そのファントムが、2003年のデビューから9年目にしてフェイスリフトを受ける模様だ。
北欧で寒冷地テストを受けていたプロトタイプは、フロントバンパーが新デザインとなっている。注目は特徴的な丸型フォグランプがステッカーによるカモフラージュされている点で、これはフェイスリフト・バージョンではフォグランプが廃止され、代わりにLEDデイライトを備えた新デザインのヘッドライトが採用されることを示していると言われている。このフロントマスクの変更は、いずれクーペとドロップヘッド・クーペも追随すると見られている。
インテリアは基本的に変更されないようだが、時代の変化にともないインターネット接続機能を備えた最新のインフォテイメント・システムが採用される見込みだ。
6.75リッターのV12エンジンは現行モデルからキャリーオーバーとなるが、ファインチューンによりパフォーマンス向上と燃費改善が図られる模様である。
噂では、新型ファントムのワールドプレミアは、3月のジュネーブショーになると言われている。価格はまだ不明だが、これまでと同様に選ばれた人だけが手に入れられる金額となることだけは間違いない。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ニッサン・フォーミュラE、伝統のモナコへ。連続する好成績に「チームの士気は高い」と監督も期待
変なあだ名のクルマと言わないで! あだ名は[愛されキャラ]の証なんです
メルセデスの「SL」の始祖は「300SL」だった。ル・マン24時間でも優勝したアイコンはなぜ生まれ、どのように発展したのでしょうか?
「4EVER Untamed」のキャッチを掲げた第6世代の新型トヨタ・4ランナーが米国デビュー
フォルクスワーゲン「ポロGTI」誕生25周年!記念モデルを227台限定で発売
ヒョンデ 新型高性能EV「アイオニック5N」発売!50台限定の特別仕様⾞も設定
日産 コネクテッドサービス「ニッサンコネクト」が進化!アプリから操作できる機能が倍増
メルセデス・ベンツ 「GLCクーペ」PHEVモデル登場!電気モーターのみで118キロ走行可
マツダ、新型電動車セダン「MAZDA EZ-6」とSUVコンセプト「MAZDA 創 ARATA」を北京モーターショーで初公開
加藤陽平TD、転倒後も「表彰台にはチャレンジできるなと思っていた」。新加入ダン・リンフットの印象も/EWCル・マン24時間
ダッシュボードは大改善 フォルクスワーゲンID.5 GTXへ試乗 「7」と同モーターで339ps
「ミウラ」「カウンタック」「ストラトス」はガンディーニの作でした! オートモビルカウンシル2024で「追悼展示」が急遽開催
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身