新型アウディA6は新世代デザインと先進装備で高級路線のリードを狙う
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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それを象徴するのがチーフデザイナーのマーク・リヒテが指揮をとったデザインである。ニューA6のサイズは全長4.94m×全幅1.89m×全高1.46mと、現行モデルよりわずかに大きくなっているが、スリークな4ドアセダンボディの空力特性はCd=0.24と以前よりも改良され、クラストップであると発表されている。
エクステリアはA8やA7に見られる新世代アウディの流れを汲むもので、ロー&ワイド、シャープなシングルフレームグリル、マトリクスLEDライトを採用する現代アートのような異型ヘッドランプ、リアは水平に走る細いクロームラインの両端に、ワイド感のあるLEDリアライトがレイアウトされている。
明瞭なアウディ・ファミリーのデザインだが、マークは「ファミリーと言っても、親子や兄弟は似ていながら、それぞれ個性を持っている。その象徴たるシングルフレームグリルもきちんと進化させています」と説明する。
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