新型ヴァンキッシュのカーボンボディを写真で
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
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アストンマーティンは「DBS」の後を継ぐフラッグシップ・2ドアクーペ・モデルの新型「ヴァンキッシュ」を日本発表した。価格は3149万4750円~。2シーターだがオプションでプラス2のシートも設定される。
コンセプトモデルの「プロジェクトAM310」の市販バージョンとして6月にワールドプレミアされた新型ヴァンキッシュは、限定生産モデルの「One-77」と「V12ザガート」を除けば同社の頂点に位置するモデルとなる。「V12ヴァンキッシュ」以来、5年振りの“ヴァンキッシュ”の復活でもある。
新しいヴァンキッシュは同社として初めてカーボンファイバー製のボディパネルを採用。カーボンスキンの一部はスプリッターやサイドスカート、リヤディフューザーなどのエアロパーツやミラー部分などに露出している。
また、骨格を構成する押し出しアルミ接着工法を使ったVH(バーティカル・ホリゾンタル)アーキテクチャも新世代バージョンとなりねじれ剛性が25%向上。居住性も改善され、特にトランクスペースは60%拡大した。
エンジンは6リッターV12気筒で573ps/6750rpmと620Nm/5500rpmを発生。これに6速ATを組み合わせ、0-100km/h加速は4.1秒、最高速度は295km/hをマークする。ローンチシステムも初めて採用した。20インチ軽量アロイホイール&新世代のピレリP-Zero、前6/後4ピストンタイプのブレンボ製CCMブレーキなども装着する。
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