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SUV市場拡大。クーペ/オープンカーが1000台を割りこむ【ボディタイプ別売れ筋・5月】

セダン/ファストバック:セダントップ5はオールトヨタ

セダン/ファストバック市場は計1万8275台。市場シェアは10.3%と0.4ポイントダウンした。この市場にはレクサスLS以降、ニューモデルが登場しておらず右肩下がりの傾向だが、6月にはいよいよ新型「トヨタ クラウン」の登場が予定され、今後の発展が期待できそうだ。

首位はこれまでと変わらず「トヨタ プリウス」が獲得。登録台数は前月比7%増の7840台で、相変わらず順調に売れている。新型クラウンの登場で首位の座は揺らぐのか。今後の動向に注目していきたい。

なお2位から5位は前月と変わらず「カローラアクシオ」「カムリ」「クラウン」「プレミオ」の順となり、トップ5がオールトヨタで埋め尽くされた。なお5位以下には入らなかったが、他にも健闘しているモデルはあり、たとえばスバルは「WRX」が561台。そのベース車のインプレッサG4は430台で、合わせると4位に入る水準。またシビックもセダン単体では512台だが、5ドアとタイプRを合算すれば1632台に膨れ上がり、結構な注目を集めていることがわかる。

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