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SUV市場拡大。クーペ/オープンカーが1000台を割りこむ【ボディタイプ別売れ筋・5月】

軽乗用車:N-BOXの圧勝続く

軽乗用車部門は、計10万5692台に達し、乗用車全体に占めるシェアは37.3%となった。販売上位モデルが台数を下げたこともあり、前月より1.4ポイントダウンしたものの、相変わらず軽の人気は高く、熾烈な販売競争が繰り広げられている状況だ。

そうしたなか頭ひとつ飛び抜けているのが「ホンダ N-BOX」。1万8817台の登録台数は2位「スズキ スペーシア」の1.5倍にあたり、追いつくのは容易ではなさそうだ。

なお、3位と4位は前月から順位が入れ替わり、「ダイハツ タント」が「ダイハツ ムーヴ」の上に来た。とはいえ、その台数差はわずか25台とごくわずか。また、前月に順位を下げていた「日産 デイズ」が前月比12%の伸びを示し、トップ5にカムバックして来た。

なおデイズは5月下旬に改良を実施しており、6月以降にさらなる台数アップを果たす可能性もありそうだ。同時に「三菱 eKシリーズ」も同様の改良を受け、こちらも台数増が望めそうだ。また、7月に入ると、注目の個性派モデル「スズキ ジムニー」の新型の発売が予定され、軽自動車市場はしばらく目が離せない状況が続きそうだ。

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