SUV市場拡大。クーペ／オープンカーが1000台を割りこむ【ボディタイプ別売れ筋・5月】

ミニバン：e-POWER投入で勢いづくセレナが首位固める

ミニバン部門は計4万6997台と、相変わらず高い需要を保っている。5月の市場シェアは26.4％と前月から0.3ポイント上昇。その勢いの源泉は「日産 セレナ」だ。

セレナは前月比20％増の7397台を登録し、5ヶ月連続で首位をキープ。今年3月に追加された電動駆動車「e-POWER」が台数増に大きく貢献している。5月のe-POWER比率は44％と半数に迫る勢いだ。

2位は「トヨタ ヴォクシー」。首位セレナとは1203台差で射程距離にあるが、抜くまでには至っていない。一方、コンパクトクラスでは、「ホンダ フリード」がこれまで上位につけていたライバルの「トヨタ シエンタ」を抜き、3位に浮上した。そして4位がシエンタ、5位「トヨタ ノア」と続いた。