新型MINIコンバーチブル どこでもオープン!
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:BMWジャパン
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:BMWジャパン
実際のところ、路面は完全に雪道。だからアクセルをガバっと開けると加速する前に前輪が空転する状況なのだ。ただしDSCがしっかりと不穏な挙動を抑え込んでくれるから心配は無用。しかも装着タイヤは当然のように210km/h対応となるハイスピード・スタッドレスを装着している。
今回の試乗車はクーパーSだから、搭載されるエンジンは1.6リッターの直噴ターボ。最高出力175ps/5500rpm、最大トルク24.5kg-m/1600~5000rpmとMINIのラインナップ中もっともハイパワーを誇る。ならば雪の上はやや苦手? と思いきや、意外にも至極扱いやすかった。というのもクーパーSのユニットはスペック通り最大トルクを1600rpmから発生するわけだが、その直前までは結構おとなしい。だから雪道での1速発進でも、普通にアクセルを踏めば思ったほど空転はない。さらにその後はやはり、最新の直噴ターボの実力侮り難しといった印象。1600~5000rpmで最大トルクを発生するため、街中でも6速で走れてしまうほどだ。このため雪道では余計な駆動をかけずに流していける。つまりAT的な感覚で、ズボラな操作でも走れてしまうわけだ。
もちろんそうした状況ではちょっと退屈に感じることも確かなのだが、回せば豹変! 実に痛快な走りを味わえる。コーナリングの撮影の時、道路も雪がほとんどなくウェットだったため、僕はほんの少しだけ全開加速を試してみた。回転を少し高めてクラッチをつなぐと、クーパーSコンバーチブルは路面をかきむしりながら加速していく。さらにその後グリップが回復すると、最大トルクを活かして車速はグイグイ伸びていく。そしてコーナリング。ヒール&トゥでアクセルを煽ってシフトダウンすると、これはもうかなりスポーティな感覚で応えてくれる。
しかもその後のハンドリングも好印象。シリーズ中最もホットなモデルらしいキレ味と気持ちよい身のこなしを見せるのである。僕はその様に“人馬一体”を感じたのだった。
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