三菱の世界戦略車、ミラージュ公開!東京MS
掲載 更新 carview! 写真:三菱自動車、中野 英幸
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長距離移動や、大人数乗車を求められる中型乗用車クラス以上のカテゴリーとして、三菱が提案するEV派生型のPHV。EVの環境性能や静粛性に加え、行動範囲の拡大や気持ちよく走ることを可能とする環境対応SUVだという。
全長×全幅×全高=4660mm×1830mm×1680mm、ホイールベースは2630mm。エンジンは2.0リッターMIVEC4気筒を搭載。三菱独自開発の「プラグインハイブリッド EV システム」の採用により複合燃料消費率は60km/L(※)、ガソリン車と同等の航続距離800km以上(JC08モード)を実現。タイヤサイズは235/55R18。(※)プラグイン走行時の燃料消費率と、ハイブリッド走行時の燃料消費率を複合した代表燃費値。
走行モードには、中・低速走行時には駆動用バッテリーでモーター走行をする「EVモード」、駆動用バッテリーの容量低下や力強い加速が必要な場合には、駆動用バッテリーとエンジン発電によりモーター走行する「シリーズ走行モード」、エンジン効率の良い高速走行時にはエンジンとモーターの駆動力により走行する「パラレル走行モード」がある。
さらに大容量バッテリーの搭載により、バッテリー単体での走行は50km以上(JC08モード)。スイッチ操作でEV走行が可能になる「バッテリー走行モード」や、エンジンで発電し、走行中にバッテリー消費を抑え、電力を蓄えることができる「バッテリー充電モード」も設定される。
また前後2つのモーターで駆動するツインモーター式4WDを採用し、複雑な4WDシステム特有の駆動ロスを抑えて低燃費に貢献。さらに4WD・ASC(横滑り防止)・ABSを統合制御して車両の安定性を最大限に高める車両運動統合システム「S-AWC」の次世代バージョンを採用。プラグインハイブリッドEVシステムとの協調制御により燃費性能を向上した。
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