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【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由

「EZ-6」の日本導入があり得ない理由

結論から言えば、このEZ-6がマツダ6の後継として日本国内へと導入される可能性は低そうです。

EZ-6は、中国におけるマツダのパートナーである長安汽車によって生産されるものであり、長安汽車の新エネルギー車ブランドである長安啓源が2023年に発表した「A07」をベースにしていると見られます。

>>フォトギャラリーで長安啓源の「A07」を見る

誤解を恐れずに言えば、EZ-6は、中国の自動車メーカーである長安汽車が中国のユーザーに向けて開発したA07をマツダ流にアレンジしたものであると考えることができます。

そうすることにより、マツダは低いリスクで中国市場に新モデルを投入できるというメリットがあります。つまり、ビジネス上のメリットは決して少なくありません。

一方、中国向けに開発されたEZ-6を日本国内へと導入するメリットはほとんどありません。

言うまでもなく、日本と中国ではユーザーのニーズが異なります。

たとえば、BEVやPHEVのシェアが低い日本では、そうしたパワートレインしかラインナップされていないEZ-6が苦戦することは火を見るより明らかです。

また、プラットフォーム自体が長安汽車のものであるため、マツダが得意とするクリーンディーゼルエンジンを搭載することも難しいと見られます。

そう考えると、EZ-6はあくまでも中国向けのモデルであり、マツダ6を想起させる名が与えられたのも、これまで販売されていたマツダ6に置き換わるモデルであることを、現地のユーザーに示すためと考えるのが妥当のようです。

次のページに続く

>>マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも

>>【正式発表】マツダ6生産終了、22年の歴史に幕。後継はCXシリーズに

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