アウディA6 ビッグMC!新ユニット3.0TFSI搭載
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:中野 英幸
アウディにとって目下もっとも頭を悩ませているのが、このA6をいかに売るかということである。簡単に言えば、A3やA4でアウディに触れたユーザーを、いかにA6にまで引っ張り上げるか。現状では、ここでユーザーが他ブランドへと流出してしまう例が、まだ少なくない。ユーザー目線で言い換えれば、現在A4に乗っていたとして、次に乗り換えたくなる魅力が、これまでのA6にはまだ希薄だったと言えるだろうか。
見渡せば、ライバルは強力だ。特に同じドイツ・プレミアム勢のメルセデス・ベンツEクラス、BMW5シリーズは、クルマとしての個性や魅力も、構築されている独自の世界も確固たるもので、常にブレることが無い。故に、ブランド性ももはや揺るぎない境地に達していると言っていいだろう。両者ともにモデル末期ではあるが、その実力は未だ間違いなく一線級だ。
しかしA6には勢いがある。そのスタイリッシュさ、圧倒的なクオリティ、そして先進のテクノロジーが可能にした時代感覚の鋭さは大きな魅力であり、もはやこのカテゴリーに於いても無視できない存在となっているのは確か。今回のマイナーチェンジが、そこに更に磨きをかけるものとなっているのは間違いないだろう。
「技術による先進」のスローガン通り、ハイテクノロジーによって時代に先んじる魅力を身につけ、持ち前の洒落っ気をも更に洗練させた新型A6。今年、ライバル達が新型へと切り替わる中で、その通ならば誰もが知る存在感を、どれだけ一般へのアピールへと繋げていくか、期待したい。
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