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マーケット概況、2014年も大幅増でスタート!

ヴェゼルとエクストレイルがベストテン入り!

■フィットが4カ月連続でトップを維持

 1月の乗用車月間ランキング(軽乗用車含む)では「ホンダ フィット」が4カ月連続で首位を維持。前年同期比204.2%増の2万6869台を販売し、2位「トヨタ アクア」の2万2885台に4000台近い差をつけている。フィットはハイブリッド車のトランスミッション不具合でリコールが相次いでいるが、この伸びに水を差さないよう、ホンダの誠意ある対応を望みたいところだ。

 2位のアクアは世界最高燃費を売りにするものの、今のところフィットに押され気味で前年同期比でも1.9%増にとどまっている。とはいえ12月のマイナーチェンジで新色のボディカラーを追加するなどテコ入れも始められており、年度末に向けてフィットとの戦いが激化するのは必至だ。

 3位にはフルモデルチェンジ効果で前年同期比104.9%増の2万2467台を売った軽自動車の「ダイハツ タント」が入ってくる。昨年12月の2位からはランクダウンだが、24.3%減の1万5551台で6位に下がった「ホンダ N-BOX」とともに12月の販売強化の反動という面もあるようだ。「トヨタ プリウス」は12月と同じく4位ながら13.7%増の2万162台と回復。息の長い強さを発揮している印象だ。

■軽自動車優位のなか、新世代SUVが躍進

 1月はベストテンのうち7車を軽自動車が占める結果となった。昨年11月デビューの「ホンダ N-WGN」が1万7855台で軽乗用車3位、登録車を含めても5位に入ってきたのに加え、「日産 デイズ」も1万4086台で軽乗用車5位、総合8位にランクインし、「トヨタ カローラ」がベストテン外へと押し出されてしまう。軽自動車税の増税はまだ1年以上先なので影響はまだそれほど出ていないと思われるが、最新の軽自動車は性能や装備を競って向上させてきており、2月には話題のニューモデルもデビューしてくる。軽自動車優位の情勢はまだしばらく続くことになりそうだ。

 一方、軽自動車を除く登録乗用車ランキングでは昨年12月にフルモデルチェンジを受けた「日産 エクストレイル」が前年同期の3倍近い6616台を売って8位へランクアップし、12月デビューの「ホンダ ヴェゼル」が6235台で早くも9位までランクアップ。奇しくも新世代SUVが8位と9位に並んだわけだが、ここにきて扱いやすいサイズのSUVが注目されている。より室内が広くなるなど一新したエクストレイル、大きくなり過ぎた感のあるホンダCR-Vに対し、街中でも抵抗なく乗れるサイズとしたヴェゼルは今後も台数を伸ばしてきそうだ。

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