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インフィニティのミッドサイズSUV 新型QX50発表。世界初の量産型可変圧縮比エンジンを採用

日産の海外市場向けプレミアムブランド「インフィニティ」は11月29日、ミッドサイズSUVの新型「QX50」を発表した。同車はロサンゼルス・オートショー(12月1日~10日)で一般公開される。

今年1月のデトロイトショーで初披露された「QX50コンセプト」のデザインを引き継ぎ、空力性能に優れたクーペのようなルーフラインを持つエクステリアを再現。「インフィニティ独自の優雅でありながらもパワフルなデザインをSUVで表現した」と謳う。キャビンスペースは前輪駆動ベースの新開発プラットフォームをベースに、セグメントトップクラスの広々とした空間を確保。内装には高品質素材を使用し、職人技を感じさせる落ち着いた雰囲気を演出したという。

新型「QX50」の最大のトピックは、世界初の量産型可変圧縮比エンジン「VCターボ」の採用だろう。日産が実用化に成功した可変圧縮比技術は、コンロッドをマルチリンクシステムと呼ばれるリンク機構を介してクランクとつなげることで、ピストンの上死点位置をシームレスに変えられ、8:1から14:1の間で圧縮比を変化させることが可能。これにより、2.0Lガソリンターボエンジンのパワーを得ながら、ディーゼルエンジンのような力強いトルクと高効率性をあわせ持つことができ、最高出力268ps、最大トルク380Nmを実現している。また同時に先代のQX50に搭載されていた3.5L V6ガソリンエンジンに対して、前輪駆動モデルで35%、4WDモデルで30%の高効率化を達成しているという。

運転支援装備では、高速道路の単一車線においてアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を自動で制御する自動運転技術「プロパイロット」を搭載。日本では「スカイライン・クロスオーバー」として販売されていた先代QX50。新型はどのようなカタチで日本市場に導入されるのか、今から期待が膨らむ。

【ロサンゼルスオートショー2017特集はコチラ】

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