国内復活の新型シビックは3タイプ同時に9月発売。ハッチバックには6MTも設定
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
ホンダは7月27日、2011年に国内での販売を終了して以来、約6年ぶりの復活となる新型シビック(10代目)を発表した。アメリカでは2015年に発売されており、2016年には北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。同年の販売台数が36万台を超えるヒットモデルになっている。価格はセダンが265万320円、ハッチバックが280万440円、タイプRが450万360円(全てFF)で、発売開始は9月29日。ここではセダンとハッチバックの概要を紹介しよう。
新プラットフォームをベースに、セダン、ハッチバック、タイプRの開発を同時にスタートさせた新型シビック。セダン、ハッチバックともにロー&ワイドを基調にしたスポーティ感の漂うスタイルが目を引く。両者のサイドビューを比べると、セダンではルーフラインをトランクリッド後端まで引き伸ばし、空力効果を持たせたクーペのようなデザインを採用。タイプRと基本形状を共にするハッチバックは、リアオーバーハングを短縮することでタイヤの四隅配置が強調され、さらにセダンの16インチに対して18インチのタイヤを履かせることでアグレッシブなスタイルを得ている。ボディサイズはセダンが全長4650×全幅1800×全高1415mm、ハッチバックは同4520×同1800×同1435mm。
エンジンは両者ともに1.5リッター直4ターボのみの設定だが、セダンの最高出力173ps/最大トルク220Nm(CVT車)に対し、ハイオク仕様のハッチバックは同182ps/同220Nm(CVT車)と出力を高めてよりスポーティな味付けが施された。またハッチバックのみに設定される6速MT車は、ターボ過給圧を高めることで最大トルクを240Nmまで引き上げている。
ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた先進運転支援システムの「ホンダ センシング」を標準装備。車両や歩行者を検知して衝突の危険がある場合には表示や音で警告、緊急時にはブレーキを作動する衝突被害軽減ブレーキや、車線を外れそうな際に表示とステアリング振動で警告し、さらに車線内へもどすように制御する路外逸脱抑制機能、前走車と適切な車間を保つようにアクセルとブレーキを制御し、渋滞時などには前走車の停止に合わせて停車する機能も備える渋滞追従機能付ACCなどが備わる。
次のページ>>スペック
【関連記事】
新型シビック タイプR発表。3つの走行モードやレブマッチ機能などを新採用
ハンドリングマシンとなったシビックは、ミニバン&HV天国日本で成功するか?
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!