アルファのコンパクトスポーツ 4C、日本上陸
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
フィアット クライスラー ジャパンは5月27日、ミドシップの2シータースポーツカー、4C(フォーシー)を発表した。7月1日より発売される。
4Cは、2011年のジュネーブ国際モーターショーで初披露したコンセプトモデルをほぼそのまま踏襲。エクステリア・インテリアともに機能性を最優先しながら、アルファロメオらしいセクシーさを持たせたモデルだ。徹底した軽量化を追求し、カーボンファイバー製パッセンジャーセルとアルミニウムサブフレーム、低密度SMC(ガラス繊維強化樹脂)製のボディパネルなどを採用することで、車両重量は1100kg(乾燥重量は950kg)を実現した。最高出力240psのエンジンを搭載した結果、パワーウェイトレシオは4kg/ps未満を達成している。
軽量なオールアルミ製に加え、超高圧式直噴インジェクターや、吸気・排気に連続可変バルブタイミング機構などを備えた1750cc直列4気筒直噴ターボエンジンは、最高出力240ps、最大トルク350Nmを発揮。0-100km/hの発進加速は4.5秒(欧州仕様参考値)と、クラストップレベルを達成している。組み合わされるトランスミッションは、乾式デュアルクラッチのAlfa TCT(6速AT)。また、走行状況に応じて「オールウェザー」「ナチュラル」「ダイナミック」からドライブモードが選択できる、Alfa Romeo D.N.Aシステムには、新たに、持てるパフォーマンスを解放する「Alfa Race」モードが加えられた。
価格は、4Cが783万円、4Cローンチエディション(国内100台限定)が891万円。
ミトは、エントリーモデルとして装備内容を見直したスプリントを再導入。コンペティツィオーネはレザーシートを標準装備にするなど、内容を改善しながら価格を引き下げた。
ジュリエッタは5グレードからスプリント、スポルティーバの2グレード構成に。スプリントは、バイキセノンヘッドライト、パドルシフト、17インチホイールを標準装備としながら旧スプリント以下に価格を設定。スポルティーバは、新デザインのレザー/アルカンターラシートを標準装備にしながら、同じく旧コンペティツィオーネ/スポルティーバを下回る価格を設定した。
それぞれの価格は以下の通り。
ミトはスプリントが268万9200円、コンペティツィオーネが299万1600円。ジュリエッタはスプリントが311万400円、スポルティーバが352万800円。
【 関連記事:注目のアルファ4C、現地バロッコで試乗! 】
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
エンジンの故障で最も酷い症状!! 直すにはエンジンのオーバーホールが必須!?「焼きつき」とは?
最新ブリザックの冬性能はどう? アイスバーンに深雪 過酷な北海道・旭川の一般道で試した ブリヂストンの新スタッドレス「ブリザックWZ-1」の“安心感”とは
「ランクル」より大きい日産「“新”3列最高級SUV」日本導入決定で問合せ“殺到”に! 全長5.3m超えの巨体に「V6TT&4WD」搭載! ユーザーから寄せられた販売店への反響は?
駅舎もプラットフォームもないのに確かに「駅」が存在する! 神奈川にある謎の「JR梶ヶ谷駅」の正体とは?
2026年はこいつを作れ!! 名車ランチア・デルタの1/8ミニカーキットがリアルすぎる!!
リアホイールが丸見えの「片持ちスイングアーム」 どんなメリットがある?
浅草の人気ホテル「リッチモンドホテル浅草」が刷新! “旅慣れた大人”が選ぶ特別な空間へ 北欧デザインと日本の伝統工芸が調和した新客室とは
スズキ『ワゴンR』が全車「カスタムZ」デザインに統一、安全&快適装備充実 価格は143万円から
ENEOSや日本郵船ら4社、船舶向けメタノール燃料供給網を米国で構築へ…共同検討開始
コンパクトでも広さは“ゴルフ級”! 2026年後半発売予定のフォルクスワーゲンの新モデル「ID.ポロ」の印象とは? “らしさ”満点の質実剛健な走りに期待大
9年ぶり全面刷新! マツダ「新型“5人乗り”SUV」に問合せ“殺到”!? 黒が効いてる「精悍フォルム」×全長4.7m級で「ちょうどイイサイズ」! まもなく発売の“最量販”モデル「新型CX-5」販売店に寄せられた「期待の声」とは
テーマは「馬」、MOMOが日本限定ステアリング「JAPAN YEAR モデル」を199本限定で発売
【いまさら聞けない】新車販売の半数以上を占める「ハイブリッド車」。“マイルド”と“ストロング”って何が違う?
【実際どうなの?】「カローラスポーツ」購入者の声…総合4.7点で走りは高評価も、「積載性」は今ひとつ? 新型登場にも期待
トヨタ次期「MR2」は「GR MR2」か「GR MR-S」か…相次ぐ商標出願で復活の噂が一気に加速
【実際どうなの?】新型「ルークス」購入者の声。「かどまる四角がかわいい」とデザイン高評価…それでもやっぱり高い?
【12月17日受注開始へ】新型「RAV4」は“日本向け3%”の超争奪戦か。先代人気を踏まえると転売ヤー参戦で“即完売”も避けられない?
V12のフェラーリをリフトアップしちゃいました。「GTC4ルッソ」ベースのオフロード仕様は“本体別”で約2700万円ナリ
【FXもスティングレーも消滅】スズキ「ワゴンR」が一部改良で“カスタムZ顔”に一本化。安全装備アップの裏でターボモデルはまさかの終了
270万円以上の「デリカミニ“デリマルPKG”」が売れまくり!? 比率8割超えの店も…購入者からは「価格以上の満足度」の声
【2025-2026 日本COTY受賞】点数競技は野暮だが結論は明快。スバル「フォレスター」が“正解”と言い切れる理由を採点表抜きで語る
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!