新型コルベット&キャデラックCTS、同時発表
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
今回で7代目となる新型コルベット(C7)は、先代から受け継いだパーツがわずか2つという完全新設計。ボディタイプはクーペとコンバーチブルの2種類が用意され、それぞれに高性能版の「Z51(ズィー・フィフティ・ワン)」が設定された。ちなみに本国では伝統の「スティングレイ」という名称が復活したが、日本での名称は「コルベット」として導入される。
新しいエクステリアはひと目でコルベットと分かるDNAを持ちながら、エアロダイナミクスをより追求したスタイルへと進化。中身も先代のスチールフレームと比較して、45kgも軽く、かつ57%も剛性が向上したアルミニウムフレームを採用している。エンジンフードや取り外し可能なルーフパネルなどにも、軽量のカーボンファイバーが積極的に採用された。
搭載される新開発の6.2リッターV8・OHV・直噴エンジンは、最高出力460ps/最大トルク624Nmを発揮し、高性能版の「Z51」では、さらに466ps/630Nmまでスペックが高められている。その一方で、クルージング時などに8気筒のうち4気筒を休止する可変気筒制御システムを採用して、環境性能も大きく向上させた。結果として、米EPAハイウェイモードで8.1L/100kmをマーク。これは米国市場で直接的なライバルに位置付けられているポルシェ911カレラS(3.8L水平対向6気筒、8.7L/100km)や日産GT-R(3.8LV6ツインターボ、10.2L/100km)らを凌ぐ数値だ。
ジェット戦闘機からインスピレーションを受けたというコクピットは、ドライバーとの一体感や高級感に注力した仕上げ。シフトレバー後方のダイヤルを操作すれば、5つのドライブモードを自在に選択できる((1)ウェザー、(2)エコ、(3)ツアー、(4)スポーツ、(5)トラック)。また、タイヤの温度情報を利用してABSやeLSDを制御し、トラクションを最適化するシステムを世界で初めて採用したという。
価格は「コルベット クーペ」の6ATが929万円、7MTが918万2000円。「コルベット クーペ Z51」の6ATが1099万円、7MTが1088万2000円。2014年5月24日から発売される「コルベット コンバーチブル(6AT)」が989万円、「コルベット コンバーチブル Z51(6AT)」が1159万円。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
フェラーリ育成のシュワルツマンが陣営を離脱。2025年はプレマからインディカーに挑戦
スバルBRZに新たな命を吹き込む 退役軍人のセカンドキャリアを支援する英国慈善団体
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
『ローラT92/10(1992年)』“賃貸住宅ニュース”で強いインパクトを残した新規定グループCカー【忘れがたき銘車たち】
リバティ・メディアCEOマッフェイの退任、背景にあるのはアンドレッティとのトラブルか
約10年ぶりに“メイド・イン・イングランド”に!? 新型「ミニ・コンバーチブル」が“ミニの聖地”で生産開始
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!