CX-5の納期待ちの目安は?少しでも短縮するためのコツも紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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CX-5はマツダが販売する人気SUVです。走りや機能性に優れているため広く使用できますが、車を購入するには納期も重要です。では、CX-5の納期はどのような状況にあるのでしょうか。
この記事では、CX-5の納期待ちの目安や短縮するためのコツを紹介します。CX-5の購入を考えている方や、CX-5を早く手に入れたい方の疑問も解決するでしょう。
目次
現在、新型コロナウイルス感染拡大や世界的な半導体部品の不足により、さまざまな車種の納期が遅れています。CX-5の納期も長くなっているのでしょうか。まずCX-5の納期目安から見ていきましょう。
2023年1月現在、CX-5の工場出荷時期の目安は2か月~3か月とされています。ただ、販売店によって納期が異なるため、詳しくは購入先のディーラーに尋ねてみましょう。
仮に注文が集中すると、納期がさらに遅れる可能性があります。これ以上納期が延びることを避けたいのであれば、早めに購入手続きを進めることが大切です。
CX-5は他メーカーのSUVと比べると、納期が早いと言われています。マツダは海外にも工場を持っており、CX-5に限っては宇品工場(広島県)、中国、マレーシアで生産を行っていました。
2017年には防府工場(山口県)でもCX-5の生産を開始しています。さらにマレーシア工場の生産体制に宇品工場や防府工場と同等の技術を取り入れました。CX-5の生産ラインを強化したことにより、納期の短縮を図っています。
「現在の車の車検が迫っている」「車が必要な場所に転勤する」といったケースでは、3か月という納期も長く感じるかもしれません。そこでCX-5の納期待ちを短縮するコツを3つ紹介します。できる限り早くCX-5を手に入れたい方は、以下の内容を参考に納期短縮を狙いましょう。
新車の購入先となるディーラーは、顧客から注文を受けた時点でメーカーに生産の発注をかけます。これが納期待ちの主な理由です。しかし、ディーラーは「見込み発注」をかけているケースがあります。
見込み発注とは、いずれ車が売れることを想定して事前に発注を行うことです。ディーラーによっては見込み発注した車を在庫として保管しています。この在庫車が運よく見つかれば、通常よりも早くCX-5を手に入れることが可能です。
ほかにも、展示車やキャンセル車が在庫になっている場合もあります。完全な新車にこだわらなければ、これらの車を購入の選択肢に入れても良いでしょう。
同じ車種でも売れているグレードは生産量を高める必要があります。CX-5も人気グレードを選択すれば、納期短縮につながるかもしれません。
CX-5のグレードを大きく分けるとガソリン車とディーゼル車、さらに2WDと4WDが用意されています。中でも人気なのが、ディーゼル車と2WDです。街乗りメインであれば2WDでかつ燃費・燃料代に優れるディーゼルエンジンを選ぶと、納期が早まる場合があります。
メーカーオプションは車の生産ラインで装備されるため、パーツによっては納期が大きく変化します。例えば、ディーラーでの取り付けが難しいサンルーフ、キーレスエントリー、バックモニター、安全装備などです。
これらメーカーオプションを注文すると、納期が延びる場合があります。少しでも納期を早めたいのであれば、メーカーオプションにこだわり過ぎないことが重要です。
車の購入には、さまざまな手続きがあります。スムーズにCX-5を購入するためには、納期待ちの間に準備を進めておきましょう。ここでは、CX-5の納期待ちの間にできることを紹介します。
普通自動車の購入に必要な書類は以下のとおりです。
印鑑登録証明書は役所、車庫証明書は警察署で発行できます。車庫証明書の取得は委任状にサインして実印を押せば、ディーラーに代行してもらうことも可能です。
軽自動車の場合は、車の保管場所申請が必要な地域のみ車庫証明書が必要で、印鑑登録証明書が不要な代わりに住民票が必要になります。ローンを組む場合は、上記に加えて銀行印も準備しておきましょう。
万一の事態を考えると、自賠責保険だけでは不安が残ります。納期待ちの間に任意保険の加入や見直しをしておくと安心です。
現在の車の内容を引き継ぐ場合は「車両変更手続き」を済ませるだけですが、購入を機に保険内容の見直しをおすすめします。補償内容を決めてから、複数の保険会社を比較しましょう。
保険会社は免許証の帯の色や年齢、走行距離などの要素で保険料を決めています。同じ補償内容でも保険会社によって保険料が異なるため、自分にとってお得な保険会社を選択することが重要です。
CX-5は誕生以来、何度も改良を施して進化してきた車です。優れたデザイン性、走行性能、機能性など、豊富な魅力を備えています。ここではCX-5の魅力と、直近の改良ポイントを見ていきましょう。
マツダは「魂動デザイン」というコンセプトの下、躍動的で生命感にあふれる造形にこだわっています。CX-5も魂動デザインを取り入れた車で、SUVらしいワイルドさと洗練された美しさを兼ね備えています。
CX-5のボディカラーは全8色あり、「金属感」「艶感」「塊感」を意識したカラーラインナップです。シンプルでありながら、魂動デザインの高い質感が際立っています。2022年10月に発表された改良では、匠による特別塗装の「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」が追加されました。
CX-5は「マツダ インテリジェント ドライブ セレクト(Mi-Drive)」を採用しています。これは走行シーンに応じて3つのモードを選択できるシステムです。スポーツモードを選択すれば、レスポンス性に特化したスポーティな走りが体感できます。
形状とクッション性を最適化したシートも魅力です。自然にバランスが取れるような姿勢をサポートし、運転中の目線を安定させます。
CX-5の車内にはボトルホルダーやカップホルダー、大型コンソールボックスなど収納スペースが豊富です。充電用USB端子やワイヤレス充電などの便利アイテムも備わっています。
荷室はゴルフバッグが4つ入るほど大容量です。前後2分割式のフロアボードを下段にセットすればスペースが拡大し、上段にセットすれば開口部と同じ高さのフラットな荷室空間が完成します。
また、フロアボードの表面やボード下のサブトランクボックスは防水加工が施されており、濡れたり汚れたりした荷物でも安心して積載できます。
初代CX-5は2012年2月に初めて「SKYACTIV技術(0から世界一の車をつくるための革新技術)」を採用したミドルクラスSUVとして誕生しました。同年の11月には「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。
2021年11月にビッグマイナーチェンジを実施し、同年12月上旬に販売されました。既存モデルのデザイン、ダイナミクス性能、利便性などが向上しています。主な改良点は以下のとおりです。
中古車であれば納期を待たずにCX-5を購入できます。新車よりも安く購入できる点もメリットです。現行のCX-5は2代目ですが、中古車であれば初代も購入できます。ここでCX-5の中古車相場と、初代・2代目の簡易スペックをご覧ください。
2023年1月時点、初代CX-5の中古車相場は48万8,000円~269万円です。
■初代CX-5の簡易スペック駆動方式:2WD(FF)/4WD
エンジン:SKYACTIV-G 2.0/SKYACTIV-G 2.5/SKYACTIV-D 2.2
燃費:14.6~18.4km/L(JC08モード)
乗車人数:5名
自動車SNSサイト「みんカラ」に投稿された初代CX-5の口コミを見ると『視野が広くて車幅を気にせず運転できる。違和感のないレーダークルーズで一般道でも疲れない運転。多少の混雑でもリッター2桁を割らない燃費、しかも軽油。』と、ディーゼルモデルの乗り心地と燃費が高く評価されています。
2023年1月時点、現行(2代目)CX-5の中古車相場は112万1,000円~438万円です。
■現行(2代目)CX-5の簡易スペック駆動方式:2WD(FF)/4WD
エンジン:SKYACTIV-G 2.0/SKYACTIV-G 2.5/SKYACTIV-D 2.2
燃費:13.0km/L~19.5km/L(WLTCモード)乗車人数:5名
同じく「みんカラ」の口コミを見ると『車格に対して十分なパワーがあります。ぱっと見ると大きな車体ですが、数値的には極端に大きくないので、自宅の駐車場にも収まるし、扱いやすい。』『アイポイントが高くなり視界がよい。トランクの床下収納が使いやすい。テールゲートが電動化されていて使いやすい。』など、走りと機能性が高く評価されています。
CX-5は海外に生産ラインを増やしているため、他のSUV車種よりも比較的早い納期となっています。在庫車や売れているモデルを狙えば、さらに納期を短縮できるかもしれません。
即納にこだわる方は、中古車もおすすめです。新車よりも安く購入できるだけでなく、新車では購入できない初代モデルも選択できます。中古車も選択肢に入れながら、満足できるCX-5を見付けましょう。
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