VWのニューカマーCUV、T-Rocに早くも試乗。本国では約270万円から
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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試乗車は190馬力の2リッター4気筒ガソリン仕様で、7速DSGと4モーション(4WD)が標準で装備されるトップグレード。0-100km/hの加速は7.2秒、最高速度は216km/hと公式データに記載されている。ゴルフで導入されたカークマ(ウコン)・メタリックイエローにブラックのルーフを持つ「スポーツ」で、インテリアにも同色のトリムが採用されている。
全長4234mm、全幅1819mm、全高1573mm、そしてホイールベース2590mmとティグアンよりもホイールベースで25mm短く、80mmほど高い全高を除いてはゴルフに近い。リアエンドのちょっとゴルフを思わせる幅広いCピラーがクーペ状になだらかな傾斜を持つ、クロスオーバー・サブコンパクトSUVの基本的なフォーマットを持っている。
地上572mmの前席座面からのSUV的な見切りの良いドライビング・ポジションだけでなく、後席も618mmの高さを確保しており、後席からの視界も広々としている。メーターフード内には幅11.3インチのアクティブインフォディスプレイ、センターコンソールにはオプションの8インチ(スタンダードは6.5インチ)マルチメディア・ディスプレイが備わり、ここでも新世代のオーナーを待ち構えている。
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