up! GTIプロトタイプに試乗。2017年のフランクフルトMSで発表か?
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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今回降り立ったのは南緯28度、東経21度にある空港。ここから怒涛の連続試乗が始まる。今回、フォルクスワーゲンは我々限られたジャーナリストに対して、今後登場するニューモデルの同行取材を許してくれた。
その場所は南アフリカ・ケープタウンのアビントン(Upington)、首都ヨハネスブルグから飛行機でおよそ1時間40分、すでにナミビアに近い砂漠の真ん中に位置している。着陸直前、上空から見た町の周辺には真っ赤な荒野が広がっていた。
フォルクスワーゲン・グループは、この町で定期的に、今後登場するニューモデルの開発テストを行っている。その台数は半端ではなく、今回の同行テストでも4~5台が集結していた。グループ内のアウディやベントレーのニューモデルまであるのは、到着したその日にアウディ社長のルパート・シュタットラー、ベントレー社長のヴォルフガング・デュルハイマーなどとすれ違ったことでも容易に想像ができた。
その中には来年早々発表されるモデルから2、3年先のものまであったが、今回はまず「up! GTI」を紹介しよう。
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