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M3セダン/M4クーペ、直6ターボを富士SWで味わう

心の赴くままに操作できる一体感

アクティブMディファレンシャルと呼ばれる電子制御LSDは左右リア・ホイール間のロッキングファクターを0-100%まで自在に調整するものだが、その効果もサーキットでは如実に表れた。まずターンインが素早い。50:50の前後重量配分や基本的なシャシー性能の高さもあるが、LSDもまったく引きずらないからこそノーズの重さを感じないのだろう。また、コーナー立ち上がりで「アクセルを踏み始めるのはまだちょっと早いか」というタイミングからでも踏めばスッと旋回力が増す。最初はその動きに少しだけ戸惑ったが、味方につければ100人力。より早くアクセルを踏めるのでグンと立ち上がりスピードが速くなるのだ。

シャシー性能の高さも含め、ドライバーがクルマの挙動に合わせて“待ち”の時間を持つ必要がほとんどなく、ただ心の赴くままに操作すればクルマがついてくる素晴らしい一体感がある。いつまでも乗っていたくなるのだが、パフォーマンスが高すぎるので公道のワインディングで楽しむには無理があるかもしれない。だが、前述のようにゆっくり走ってもそのクオリティの高さには感心させられるので、オーナーになれば街中でもどこでも「いい買い物をした」とニンマリできるだろう。そしてたまにはサーキットへ行って存分にパフォーマンスを楽しむことをオススメしたい。公道で走るだけでは宝の持ち腐れになってしまうに違いないからだ。

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