中古車の納車が遅いのはなぜ？納期を早めるためにやっておきたい5つのこと【購入ガイド】

中古車が納車時にチェックすべき項目

販売店で購入できる中古車の多くは点検整備が行われていますが、場合によっては整備状態が悪かったり、契約書の内容と状態が異なっていたりするので注意が必要です。ここでは、納車日にチェックするべき項目を紹介します。

各部の動作確認を行う

納車後にトラブルが発生するのを防ぐためにも、「ライトやカーエアコンなどの電装品に問題がないか」「エンジンやハンドルの動作に違和感がないか」「警告灯が点いていないか」などのチェックを行いましょう。

「エンジンが正しく作動しない」「電装品が動作しない」などの不具合は比較的発生しやすいトラブルのため、納車時に確認することをおすすめします。

契約時の情報と異なる部分がある中古車は、内容によっては修理対応や契約解除などの対象になるため販売業者に連絡してみてください。

傷やへこみがないか確認する

動作確認を行うだけでなくて、車体の傷やへこみも納車日に確認しましょう。納車時点で契約書に記載されていない傷やへこみを見つけたら、担当者に伝えることで修理対応が行われる場合があります。日にちが経ってから報告をしても、購入者側が付けた傷だと判断される場合があるため早めの対応が大切です。

車の操作や保証についての説明を受ける

自動車を初めて購入する場合や異なる車種に買い替えた場合、自動車の操作方法や装備品の使い方などを担当者に確認しておくことで、スムーズに運転・操作しやすくなります。

加えて、販売店による保証が付いている中古車であれば、保証期間の長さや適用条件を確認しておくと保証に関するトラブルを防ぎやすくなるでしょう。