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自動運転車メルセデス・ベンツF015からどんな未来が見えるのか?

標識や信号ではなく、クルマと歩行者の関係が重要!?

コンピューターが運転する車内で、乗員が快適さはもちろん安心感を抱いてくれるかも心配だが、メルセデスは「シェアード・スペース(shared space)」というアイディア=コンセプトを提案している。

自動運転車が歩行者の多い生活道路を走るときのことを考えてみよう。こうした状況ではドライバーと目線が合うことで歩行者は安心できるが、自動運転になるとアイコンタクトは難しい。「このクルマは私を認識しているのかしら」と不安になる。

こんな時、標識や信号に頼るのではなく歩行者や自動運転車の自主性を高め、お互いが上手にコミュニケーションできれば事故は起きない。オリジナルのコンセプトはオランダの交通エンジニア、ハンス・モンデルマン(Hans Monderman)が提唱した歩車共存のコンセプトだ。限られた道路空間に人とクルマが共存せざるを得ない都市部では、逆にスペースをシェアすることでお互いに対する配慮が芽生え、事故を減らすことが可能になるというものだ。日本語なら「分かち合う」という素敵な言葉が当てはまるだろう。

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